米国小売売上に注目。引き続き円安か。
2023.08.16
15日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米長期金利の動向を手掛かりとして1ドル=145円台半ばから後半を中心に弱含みに推移した。午後5時現在は145円52銭と、前日同時刻比01銭の円安・ドル高。
本日はFOMC議事録に注目。ただし大きな影響はなさそう。調整の円高には注意だが基本円安基調だろう
テクニカル面では8月7日午前安値をサイクルボトムとして8日午後から10日午後にかけての間への上昇と144円台中盤試しを想定していたが、10日夜に143円台序盤へ下落してから144円台後半へ一段高したため、11日朝時点では10日夜安値を直近のサイクルボトムとした新たな強気サイクル入りとして15日午後から17日夕にかけての間への上昇と146円試しを想定した。
前々回ボトム 08月07日(141.513)
前回ボトム 08月10日(143.260)
経過日数 0.25日
前々回トップ 08月03日(143.894)
前回トップ 08月10日(144.099)
経過日数 0.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:146.15-20円(ピボットS2など)
第6レジスタンス:146.10-15円(2σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:146.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:145.90-95円(2022年9/22高値圏など)
第3レジスタンス:145.85-90円(2022年10/11高値圏&ピボットS1)
第2レジスタンス:145.75-80円(2022年10/10高値圏など)
第1レジスタンス:145.55-60円(前日高値圏など)
NY引け値:145.53円(+0.57円)
第1サポート:145.40-45円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:145.20-25円(60分足20本基準線など)
第3サポート:145.15-20円(前日1時台安値圏など)
第4サポート:145.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:144.90-95円(ピボットB1など)
第6サポート:144.75-80円(前日16時台安値圏など)
第7サポート:144.65-70円(前日安値圏など)
経済指標
09:30 豪7月ウエストパック景気先行指数
10:30 中国7月新築住宅価格
11:00 ニュージーランド中銀、政策金利
12:00 NZ7月非居住者国債保有率
15:00 英7月消費者物価指数
15:00 英7月小売物価指数
15:00 英7月生産者物価指数
16:15 訪日外国人客数[7月]
17:30 英6月ONS住宅価格
18:00 ユーロ圏4-6月期GDP統計[改定値]
18:00 ユーロ圏6月鉱工業生産
18:00 ユーロ圏4-6月期雇用者数[速報]
18:30 ドイツ15年、30年債入札
20:00 南ア6月小売売上高
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
20:30 トルコ6月住宅価格指数
21:15 加7月住宅着工件数
21:30 加6月卸売売上高
21:30 米7月住宅着工件数
21:30 米7月建設許可件数
22:15 米7月鉱工業生産
22:15 米7月設備稼働率
23:30 EIA週間石油在庫統計
27:00 FOMC[米連邦公開市場委員会]議事録公表[7月26-27日分]