大きな動きは無いかもしれないが、資金管理には注意を
2023.08.08
週明け7日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会高官によるタカ派寄りの発言や長期金利の上昇などを背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=142円台半ばに下落した。午後5時現在は142円51銭と、前週末同時刻比70銭の円安・ドル高。
本日も特に重要な指標はない。10日に発表される。アメリカのCPIまでは小動きが続くかもしれない。ただし、それを逆に狙って機関投資家が大きく仕掛けてくる可能性もあるので、資金管理には注意が必要
テクニカル面では7日の上値抵抗線は143.50円までとし、143.50円超えからは強気転換注意として4日夜高値(142.857)試しとするが、強気サイクル入りは4日夜高値を超えからとする。
前々回ボトム 07月28日(138.067)
前回ボトム 08月02日(142.234)
経過日数 0.5日
前々回トップ 07月27日(141.318)
前回トップ 08月02日(143.544)
経過日数 1.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:142.85-90円(前日高値圏など)
第7レジスタンス:142.80-85円(75時間移動平均線など)
第6レジスタンス:142.65-70円(7/31高値圏など)
第5レジスタンス:142.55-60円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:142.25-30円(60分足20本基準線など)
第3レジスタンス:142.15-20円(1σ上限ラインなど)
第2レジスタンス:142.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:141.90-95円(前日24時台高値圏など)
NY引け値:142.51円(0.7円)
第1サポート:141.65-70円(200時間移動平均線など)
第2サポート:141.55-60円(前日安値圏など)
第3サポート:141.50-55円(レート節目など)
第4サポート:141.25-30円(6/21安値圏&ピボットB1)
第5サポート:141.20-25円(6/20安値圏など)
第6サポート:141.15-20円(基準線など)
第7サポート:141.00-05円(心理的節目など)
第8サポート:140.95-141.00円(転換線など)
経済指標
08:01 英7月BRC小売売上高
08:30 日6月毎月勤労統計
08:30 日6月全世帯家計調査
08:50 日6月国際収支統計
09:30 豪8月ウエストパック消費者信頼感
10:30 豪7月NAB企業景況感指数
10:30 豪7月NAB企業信頼感指数
14:00 日7月景気ウォッチャー調査
15:45 仏6月貿易収支/経常収支
17:00 台湾7月貿易収支
17:00 ECB消費者期待調査
19:00 米7月NFIB中小企業楽観指数
21:15 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演
21:30 加6月国際商品貿易
21:30 米6月貿易収支
21:30 バーキン・リッチモンド連銀総裁、講演
21:55 米レッドブック週間小売売上高
23:00 米6月卸売在庫[確報]
23:00 米6月卸売売上高
23:00 米8月IBD/TIPP景気楽観指数
26:00 米財務省3年物四半期入札[420億ドル]