昨日に引き続き円安か。ポジション管理には細心の注意を
2023.08.01
週明け31日のニューヨーク外国為替市場では、海外市場で進んだ円売り・ドル買いの流れが継続し、円相場は1ドル=142円台前半に下落した。午後5時現在は142円22銭と、前週末同時刻比1円09銭の大幅な円安・ドル高。
本日は特に重要な指標はなし。昨日に引き続き日米金利差を意識した円安が続きそうな気配。ポジション管理には要注意
テクニカル面では7月27日深夜に141円台前半へ急伸してから28日早朝に139円割れへ急落したために28日朝時点では27日夜高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしたが、28日昼の乱高下から29日早朝への反騰で28日昼の急落を解消したため、31日朝時点では28日午後安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして8月1日夜から3日深夜にかけての間への上昇と142円台序盤試しを想定した。
前々回ボトム 07月18日(137.723)
前回ボトム 07月24日(140.730)
経過日数 1.75日
前々回トップ 07月21日(141.953)
前回トップ 07月25日(141.720)
経過日数 0.75日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:140.75-80円(90時間移動平均線など)
第7レジスタンス:140.65-70円(75時間移動平均線など)
第6レジスタンス:140.45-50円(前日8時台高値圏など)
第5レジスタンス:140.20-25円(200時間移動平均線など)
第4レジスタンス:140.05-10円(60分足20本基準線など)
第3レジスタンス:140.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:139.80-85円(転換線など)
第1レジスタンス:139.55-60円(前日5時台高値圏など)
NY引け値:141.13円(+1.68円)
第1サポート:139.35-40円(前日11時台安値圏など)
第2サポート:139.20-25円(前日2時台安値圏など)
第3サポート:139.10-15円(7/20安値圏など)
第4サポート:139.00-05円(75日移動平均線など)
第5サポート:138.75-80円(前日安値圏&7/19安値圏)
第6サポート:138.70-75円(1σ下限ラインなど)
第7サポート:138.50-55円(レート節目など)
第8サポート:138.40-45円(6/1安値圏など)
経済指標
07:45 NZ6月住宅建設許可
08:00 豪7月製造業PMI[確報]
08:01 英7月BRC店頭価格指数
08:30 日6月完全失業率
08:30 日6月有効求人倍率
09:30 台湾7月製造業PMI
10:30 豪6月持家住宅ローン件数
10:30 豪6月住宅建設許可件数
10:45 中国7月財新メディア製造業PMI
13:30 オーストラリア中銀、政策金利発表
14:00 日7月新車販売台数
14:00 日7月軽自動車・新車販売台数
15:00 英7月ネーションワイド住宅価格
16:00 トルコ7月製造業PMI
16:45 伊7月製造業PMI
16:50 仏7月製造業PMI[確報]
16:55 独7月雇用統計
16:55 独7月製造業PMI[確報]
17:00 ユーロ圏7月製造業PMI[確報]
17:00 伊6月失業率
17:30 香港6月小売売上高
17:30 英7月製造業PMI[確報]
18:00 ユーロ圏6月失業率
18:00 南ア7月製造業PMI
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:30 加月製造業PMI
22:45 米7月製造業PMI[確報]
23:00 米7月ISM製造業景況指数
23:00 米7月ISM支払価格
23:00 米6月建設支出
23:00 米6月雇用動態調査[JOLT]