引き続き円安か。実質日米金利は依然と広い
2023.07.31
週末28日のニューヨーク外国為替市場では、日銀による長短金利操作の運用柔軟化決定を背景とした売買が一巡した後は円売りドル買いが広がり、円相場は1ドル=141円台前半に下落した。午後5時現在は141円13銭と、前日同時刻比1円67銭の大幅な円安・ドル高。
本日は特に重要な指標はなし。日米金利差を意識した円安が引き続き続きそうな気配。ポジション管理には要注意
テクニカル面では28日夜の上値抵抗線は140.00円までとするが、さらに乱高下が続く可能性もあるので140.00円超えからは強気転換注意として143円試しとする。
前々回ボトム 07月18日(137.723)
前回ボトム 07月24日(140.730)
経過日数 1.75日
前々回トップ 07月21日(141.953)
前回トップ 07月25日(141.720)
経過日数 0.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:140.75-80円(90時間移動平均線など)
第7レジスタンス:140.65-70円(75時間移動平均線など)
第6レジスタンス:140.45-50円(前日8時台高値圏など)
第5レジスタンス:140.20-25円(200時間移動平均線など)
第4レジスタンス:140.05-10円(60分足20本基準線など)
第3レジスタンス:140.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:139.80-85円(転換線など)
第1レジスタンス:139.55-60円(前日5時台高値圏など)
NY引け値:141.13円(+1.68円)
第1サポート:139.35-40円(前日11時台安値圏など)
第2サポート:139.20-25円(前日2時台安値圏など)
第3サポート:139.10-15円(7/20安値圏など)
第4サポート:139.00-05円(75日移動平均線など)
第5サポート:138.75-80円(前日安値圏&7/19安値圏)
第6サポート:138.70-75円(1σ下限ラインなど)
第7サポート:138.50-55円(レート節目など)
第8サポート:138.40-45円(6/1安値圏など)
経済指標
08:50 日6月鉱工業生産[速報]
08:50 日6月商業販売統計
10:00 NZ7月ANZ企業景況感
10:30 豪6月民間部門信用
10:30 中国7月製造業/非製造業PMI
11:00 シンガポール6月マネーサプライ
14:00 日7月消費動向調査
14:00 日6月新設住宅着工戸数
14:00 日6月建設工事受注額
15:00 南ア6月マネーサプライ
15:00 南ア6月民間部門信用
15:00 独6月輸入物価指数
15:00 独6月小売売上高
17:00 香港4-6月期GDP統計[速報]
17:00 伊4-6月期GDP統計[速報]
17:30 英6月消費者信用残高
17:30 英6月住宅証券融資残高
17:30 英6月住宅ローン承認件数
17:30 英6月マネーサプライ
18:00 ユーロ圏4-6月期GDP統計[速報]
18:00 ユーロ圏7月消費者物価指数[速報]
18:00 伊7月消費者物価指数[速報]
19:00 日7月外国為替平衡操作の実施状況
21:00 南ア6月貿易収支
22:45 米7月シカゴ購買部協会景気指数
23:30 米7月ダラス連銀製造業活動指数
27:00 コロンビア中銀、政策金利発表