米3月小売在庫に注目。そろそろ大きな動きがあるか。
2023.04.26
25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反発し、前日比55銭円高・ドル安の1ドル=133円65~75銭で取引を終えた。米景気への懸念が強まるなか米長期金利が低下し、日米金利差の縮小観測から円買い・ドル売りが優勢になった。米地域銀行の経営を巡る不透明感が改めて意識され、投資家がリスク回避姿勢を強めたことも、低リスク通貨とされる円の買いにつながった。
本日の注目は強いていえば、米3月小売在庫か。最近は比較的小さな値動きに落ち着いているため本日あたりそろそろ大きな動きがあってもおかしくない。引き続き米国株と金利にも注目が必要。
テクニカル面では26日の上値抵抗線は134.25円までとし、134.25円超えからは24日夜高値(134.725)試しとするが、強気サイクル入りは24日夜高値超えからとする。
前々回ボトム 04月13日(132.025)
前回ボトム 04月18日(133.864)
経過日数 2.75日
前々回トップ 04月18日(134.695)
前回トップ 04月19日(135.119)
経過日数 2.0日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:135.10-15円(4/19高値圏&3/15高値圏)
第7レジスタンス:135.00-05円(3/13高値圏&心理的節目)
第6レジスタンス:134.95-135.00円(4/20高値圏など)
第5レジスタンス:134.85-90円(4/20/18時台高値圏&3/14高値圏)
第4レジスタンス:134.70-75円(前日高値圏&4/18高値圏)
第3レジスタンス:134.65-70円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:134.45-50円(4/21高値圏&前日14時台高値圏)
第1レジスタンス:134.35-40円(60分足20本基準線&90時間移動平均線)
NY引け値:134.23円(+0.10円)
第1サポート:134.15-20円(1σ上限ラインなど)
第2サポート:134.10-15円(前日16時台安値圏など)
第3サポート:133.90-95円(前日安値圏&200時間移動平均線)
第4サポート:133.85-90円(4/18安値圏&ピボットB1)
第5サポート:133.70-75円(4/17安値圏&4/21/15時台安値圏)
第6サポート:133.55-60円(4/21安値圏&転換線)
第7サポート:133.50-55円(レート節目など)
第8サポート:133.40-45円(ピボットB2など)
経済指標
07:45 NZ3月貿易収支
10:30 豪1-3月期消費者物価指数
14:00 シンガポール3月鉱工業生産
15:00 独5月GFK消費者信頼感
15:45 仏4月INSEE消費者信頼感指数
16:30 スウェーデン中銀、政策金利発表
17:00 スイス4月クレディスイス景気期待指数
18:30 南ア3月生産者物価指数
18:30 独15年債入札
19:00 英4月CBI流通取引調査
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:00 デギンドスECB副総裁、講演
21:30 米3月卸売在庫[速報]
21:30 米3月小売在庫
21:30 米3月耐久財受注[速報]
21:30 米3月前渡商品貿易収支
23:30 EIA週間石油在庫統計
24:30 米財務省2年変動利付債入札
26:00 米財務省5年債入札