引き続き米国株と金利に注目
2023.04.18
17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前週末比75銭円安ドル高の1ドル=134円55銭で取引を終えた。一時は134円57銭と約1カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。米景況感の改善を受け、米連邦準備理事会による金融引き締め継続を見込んだ円売り・ドル買いが優勢になった。
本日も引き続き米国株と金利の動向に左右されそう。大きな動きがある可能性があるので資金管理には注意。
テクニカル面では、4月10日深夜と12日昼の両高値をダブルトップとして14日夜から18日夜にかけての間への下落と132円前後試しを想定していたが、14日夕に13日夜安値へ迫ってからの反騰で13日夜高値を超えたたため、17日朝時点では14日夕安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして17日の日中から19日昼にかけての間への上昇と134円台後半試しをした。
前々回ボトム 04月05日(130.611)
前回ボトム 04月11日(132.974)
経過日数 2.25日
前々回トップ 04月10日(133.870)
前回トップ 04月12日(134.029)
経過日数 1.75日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:133.35-40円(前日高値圏など)
第7レジスタンス:133.25-30円(75時間移動平均線&ピボットS1)
第6レジスタンス:133.15-20円(4/4高値圏など)
第5レジスタンス:132.95-133.00円(1σ上限ラインなど)
第4レジスタンス:132.80-85円(60分足20本基準線など)
第3レジスタンス:132.75-80円(前日3時台高値圏など)
第2レジスタンス:132.65-70円(90日移動平均線など)
第1レジスタンス:132.55-60円(先行スパンなど)
NY引け値:132.56円(-0.56円)
第1サポート:132.45-50円(200時間移動平均
線など)
第2サポート:132.30-35円(転換線など)
第3サポート:132.20-25円(4/3安値圏など)
第4サポート:132.05-10円(20日基準線など)
第5サポート:132.00-05円(前日安値圏&心理的節目)
第6サポート:131.90-95円(ピボットB1など)
第7サポート:131.80-85円(4/10安値圏など)
第8サポート:131.50-55円(4/7安値圏&レート節目)
経済指標
10:30 豪中銀理事会議事録[4月]
11:00 中国1-3月期GDP統計
11:00 中国3月小売売上高
11:00 中国3月鉱工業生産
11:00 中国3月固定資産投資
14:00 日3月マンション市場動向調査
14:30 日3月全国百貨店売上高
15:00 英3月雇用統計
15:00 英2月ILO失業率
16:20 インドネシア中銀、政策金利発表
17:00 伊2月貿易収支
18:00 ユーロ圏4月ZEW景況感指数、
18:00 独4月ZEW景況感指数
18:00 ユーロ圏2月貿易収支
20:30 トルコ2月住宅価格指数
21:30 加3月消費者物価指数
21:30 米3月住宅着工件数
21:30 米3月建設許可件数
21:55 米レッドブック週間小売売上高
24:00 マックレム・カナダ中銀総裁、ロジャース・カナダ中銀上級副総裁、議会出席
26:00 ボウマンFRB理事、講演