米国失業保険件数に注目
2023.04.13
12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は5営業日ぶりに反発し、前日比50銭円高の1ドル=133円15銭で取引を終えた。朝方発表の3月の消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予想を下回った。米連邦準備理事会(FRB)による利上げが長期化するとの警戒が和らぎ、日米金利差の縮小観測から円買い・ドル売りが広がった。
今日の注目は米国失業保険件数。昨日もCPIで大きくドル円は乱高下。引き続き重要指標に反応しそう。
テクニカル面では13日の上値抵抗線は12日昼高値(134.029)までとするが、高値更新からは12日夜安値ないしは直前安値をボトムとした強気サイクル入りと改めて13日夜から17日深夜にかけての間への上昇と135円試しを想定する。
前々回ボトム 04月01日(132.617)
前回ボトム 04月05日(130.611)
経過日数 1.25日
前々回トップ 03月31日(133.589)
前回トップ 04月03日(133.757)
経過日数 3.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:134.00-05円(前日高値圏&心理的節目)
第7レジスタンス:133.90-95円(前日21時台高値圏など)
第6レジスタンス:133.85-90円(4/10高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:133.80-85円(4/11高値圏など)
第4レジスタンス:133.50-55円(基準線&レート節目)
第3レジスタンス:133.45-50円(60分足20本基準線など)
第2レジスタンス:133.40-45円(前日2時台高値圏など)
第1レジスタンス:133.20-25円(75時間移動平均線など)
NY引け値:133.12円(-0.51円)
第1サポート:133.00-05円(90時間移動平均線&心理的節目)
第2サポート:132.95-133.00円(4/11安値圏&1σ上限ライン)
第3サポート:132.70-75円(前日安値圏&90日移動平均線)
第4サポート:132.55-60円(先行スパン下限&3/31安値圏)
第5サポート:132.50-55円(200時間移動平均線&レート節目)
第6サポート:132.30-35円(転換線など)
第7サポート:132.20-25円(4/3安値圏など)
第8サポート:132.05-10円(20日基準線など)
経済指標
08:01 英3月RICS住宅価格指数
08:50 日3月マネーストック
10:00 豪4月消費者インフレ期待
10:30 豪3月雇用統計
15:00 英2月鉱工業生産
15:00 英2月製造業生産
15:00 英2月商品貿易収支
15:00 英2月サービス業指数
15:00 英2月建設支出
15:00 独3月消費者物価指数[確報]
17:00 伊2月鉱工業生産
18:00 ユーロ圏2月鉱工業生産
18:00 イタリア3年、7年債入札
20:45 ナーゲル独連銀総裁、講演
21:30 米3月生産者物価指数
21:30 米新規失業保険申請件数
22:00 ピル英中銀理事、講演
26:00 米財務省30年債入札
27:00 ナーゲル独連銀総裁、講演