米国CPIに注目。結果次第で2、3円動くかも。
2023.04.12
11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続落し、前日比10銭円安ドル高の1ドル=133円75銭で取引を終えた。イエレン米財務長官が米経済に自信を示し、円売り・ドル買いが優勢だった。ただ、12日に3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、下値は限られた。
本日の注目はなんといっても米国のCPI。結果によっては2.3円動く可能性も十分にある。資金管理に注意して21時30分に臨むように。
テクニカル面では11日夜に133円をわずかに割り込んでからの反騰で10日夜高値に迫っているため、11日夜安値を直近のボトムとした強気サイクル入りとして13日夜から17日深夜にかけての間への上昇と135円前後試しを想定する。
前々回ボトム 04月01日(132.617)
前回ボトム 04月05日(130.611)
経過日数 1.25日
前々回トップ 03月31日(133.589)
前回トップ 04月03日(133.757)
経過日数 3.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:134.85-90円(3/14高値圏など)
第7レジスタンス:134.75-80円(1/6高値圏など)
第6レジスタンス:134.45-50円(2/16高値圏など)
第5レジスタンス:134.35-40円(2/15高値圏&ピボットS1)
第4レジスタンス:134.00-05円(1/5高値圏&心理的節目)
第3レジスタンス:133.95-134.00円(2σ上限ラインなど)
第2レジスタンス:133.85-90円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:133.75-80円(4/3高値圏&基準線)
NY引け値:133.58円(+1.48円)
第1サポート:133.50-55円(レート節目など)
第2サポート:133.05-10円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:133.00-05円(心理的節目&60分足20本基準線)
第4サポート:132.80-85円(90日移動平均線など)
第5サポート:132.50-55円(レート節目など)
第6サポート:132.35-40円(75日移動平均線など)
第7サポート:132.30-35円(200時間移動平均線&ピボットB1)
第8サポート:132.25-30円(転換線など)
経済指標
07:00 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演
08:30 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、タウンホールイベントに参加
08:50 日3月企業物価指数
08:50 日2月機械受注統計
13:45 ブロック豪中銀副総裁、パネル討論会に参加
18:30 ドイツ30年債入札
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:00 インド2月鉱工業生産
21:00 インド3月消費者物価指数
21:30 米3月消費者物価指数
21:30 デギンドスECB副総裁、講演
22:00 デコス・スペイン中銀総裁、講演
22:00 ベイリー英中銀総裁、講演[ワシントン]
22:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁、投資関連会議で挨拶
23:00 カナダ中銀、政策金利発表
23:30 EIA週間石油在庫統計
26:00 米財務省10年債入札
27:00 米3月財政収支
27:00 FOMC[米連邦公開市場委員会]議事録公表[3月22-23日分]
27:15 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演[ワシントン]