米国株につられそう。ポジション管理には注意
2023.03.29
28日のニューヨークの円相場は反発し、前日比70銭円高・ドル安の1ドル=130円95銭で取引を終えた。金融システム不安への警戒が和らぎ、リスク回避のドル買いが一服した。日本の年度末を前に輸出企業による円買いドル売りが入るとの観測も、支えとなった。
本日は特に大きな指標の発表はない。引き続き米国株の動きに連動しそう。円高地合いが強まっているが中長期で見ると円安を予想。日米金利差が意識される可能性が高いからだ。
テクニカル面では 29日の上値抵抗線は28日未明高値(131.758)までとするが、高値更新からは新たな強気サイクル入りとして31日未明から4月4日未明にかけての間への上昇と133円試しを想定する。
前々回ボトム 03月16日(131.721)
前回ボトム 03月20日(130.544)
経過日数 3.5日
前々回トップ 03月17日(133.822)
前回トップ 03月22日(132.997)
経過日数 1.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:131.65-70円(3/23高値圏&転換線)
第7レジスタンス:131.55-60円(前日高値圏&200時間移動平均線)
第6レジスタンス:131.45-50円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:131.25-30円(前日17時台高値圏など)
第4レジスタンス:131.20-25円(1σ下限ラインなど)
第3レジスタンス:131.15-20円(前日23時台高値圏など)
第2レジスタンス:131.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:130.90-95円(前日5時台高値圏など)
NY引け値:130.82円(-0.71円)
第1サポート:130.55-60円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:130.50-55円(3/27安値圏&レート節目)
第3サポート:130.40-45円(前日安値圏など)
第4サポート:130.30-35円(3/23安値圏&ピボットB1)
第5サポート:130.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:129.80-85円(2/10安値圏など)
第7サポート:129.75-80円(ピボットB2など)
第8サポート:129.65-70円(3/24安値圏など)
経済指標
15:00 独4月GFK消費者信頼感
15:45 仏3月消費者信頼感指数
16:00 タイ中銀、政策金利発表
17:00 スイス3月クレディスイス景気期待指数
17:00 カジミール・スロバキア中銀総裁、講演
17:30 英2月消費者信用残高
17:30 英2月住宅証券融資残高
17:30 英2月住宅ローン承認件数
17:30 英2月マネーサプライ
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 チェコ中銀、政策金利発表
23:00 米2月中古住宅販売成約指数
23:30 EIA週間石油在庫統計
24:30 米財務省2年変動利付債入札
25:30 グラベル・カナダ中銀副総裁、講演
26:00 米財務省7年債入札
27:50 マン英中銀委員、講演