FOMCの結果に注目。大きく相場は揺れそう。
2023.03.22
21日のニューヨークの円相場は3営業日ぶりに反落し、前日比1円15銭の円安ドル高の1ドル=132円50銭で取引を終えた。
米金融当局が金融システム不安の拡大防止策を続けるとの見方から21日の米株式相場が上昇。投資家が運用リスクを避ける姿勢を緩め、低リスク通貨とされる円が売られた。
本日の注目はなんといってもFOMC。0.25%の金利引き上げを実施すれば133円に到達するかもしれない。据え置いた場合は131円まで下落するだろう。日本時間午前3時の発表に注目。
テクニカル面では22日未明への上昇で20日午前高値に迫っているので20日夕安値を直近のボトムとした強気サイクル入りとする。トップ形成期は22日未明から24日未明にかけての間とし、133円超えからは134円試しとする
前々回ボトム 03月13日(132.280)
前回ボトム 03月16日(131.721)
経過日数 0.25日
前々回トップ 03月10日(136.985)
前回トップ 03月15日(135.102)
経過日数 1.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:133.75-80円(転換線など)
第7レジスタンス:133.70-75円(3/17高値圏など)
第6レジスタンス:133.60-65円(ピボットS2など)
第5レジスタンス:133.50-55円(レート節目など)
第4レジスタンス:133.05-10円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:132.95-133.00円(1σ下限ラインなど)
第2レジスタンス:132.90-95円(75日移動平均線など)
第1レジスタンス:132.60-65円(前日高値圏&3/20高値圏)
NY引け値:132.47円(+1.16円)
第1サポート:132.25-30円(90時間移動平均線など)
第2サポート:132.15-20円(75時間移動平均線など)
第3サポート:132.00-05円(心理的節目&60分足20本基準線)
第4サポート:131.80-85円(前日24時台安値圏など)
第5サポート:131.50-55円(レート節目など)
第6サポート:131.45-50円(ピボットB1など)
第7サポート:131.15-20円(2σ下限ラインなど)
第8サポート:131.00-05円(前日安値圏&心理的節目)
経済指標
05:00 NZ1-3月期ウエストパック消費者信頼感
08:30 豪2月ウエストパック景気先行指数
15:00 日2月工作機械受注[確報]
16:00 英2月消費者物価指数
16:00 英2月小売物価指数
16:00 英2月生産者物価指数
16:00 南ア2月景気先行指数
17:00 南ア2月消費者物価指数
17:30 アイスランド中銀、政策金利発表
17:45 ラガルドECB総裁、講演
18:00 ユーロ圏1月経常収支
18:30 英1月ONS住宅価格
18:30 伊1月経常収支
18:30 レーンECB理事、講演
19:30 ドイツ10年債入札
20:00 英3月CBI企業動向調査
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
20:30 レーン・フィンランド中銀総裁、講演
21:00 ウンシュ・ベルギー中銀総裁、講演
22:45 パネッタECB理事、講演
23:30 EIA週間石油在庫統計
25:45 ナーゲル独連銀総裁、講演
27:00 FOMC[米連邦公開市場委員会]声明と経済予測発表
27:30 パウエルFRB議長、記者会見