ドル高基調に変わりはない。長期でドルロングを検討
2023.02.28
27日のニューヨークの円相場は反発し、前週末比25銭円高ドル安の１ドル＝136円20銭で取引を終えた。同日の東京市場で円は一時136円台半ばと昨年12月以来の安値を付けた。ニューヨーク市場では利益確定の円買いドル売りが優勢だった
本日は特に重要な指標はない。引き続き米国株の動向次第だろう。ただし、円安基調に変わりはなく長期でドルロングが良いだろう。
テクニカル面では、24日夜に23日夜高値を超えて136円台へ大幅上昇したために27日朝時点では24日午前安値を直近のボトムとした強気サイクル入りとして28日夜から3月2日夜にかけての間への上昇と137円台前半試しを想定した。
前々回ボトム 02月14日（131.506）
前回ボトム 02月20日（133.921）
経過日数 3.25日
前々回トップ 02月17日（135.089）
前回トップ 02月23日（135.354）
経過日数 0.25日
本日の重要なサポート＆レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス：136.80-85円（ピボットS2など）
第7レジスタンス：136.70-75円（2022年6/22高値圏など）
第6レジスタンス：136.55-60円（前日高値圏など）
第5レジスタンス：136.50-55円（2/24高値圏＆レート節目）
第4レジスタンス：136.45-50円（ピボットS1など）
第3レジスタンス：136.40-45円（前日19時台高値圏など）
第2レジスタンス：136.35-40円（前日22時台高値圏など）
第1レジスタンス：136.30-35円（前日1時台高値圏など）
NY引け値：136.13円（-0.36円）
第1サポート：136.00-05円（前日17時台安値圏＆心理的節目）
第2サポート：135.90-95円（前日安値圏など）
第3サポート：135.80-85円（ピボットB1など）
第4サポート：135.65-70円（90日移動平均線など）
第5サポート：135.55-60円（ピボットB2など）
第6サポート：135.50-55円（レート節目＆75時間移動平均線）
第7サポート：135.35-40円（2/23高値圏＆90時間移動平均線）
第8サポート：135.20-25円（2/24/22時台安値圏＆ピボットLBOP）
経済指標
08:50 日1月鉱工業生産[速報]
08:50 日1月商業販売統計
09:00 ＮＺ2月ＡＮＺ企業景況感
09:30 豪10-12月期経常収支
09:30 豪1月小売売上高
09:30 豪1月民間部門信用
10:00 氷見野・内田日銀副総裁候補の所信聴取と質疑[参院議院運営委員会]
11:00 シンガポール1月マネーサプライ
11:30 シンガポール1月失業率
14:00 日1月新設住宅着工戸数
14:00 日1月建設工事受注額
15:00 南ア1月マネーサプライ
15:00 南ア1月民間部門信用
16:00 トルコ10-12月期ＧＤＰ統計
16:00 独1月輸入物価指数
16:45 仏10-12月期ＧＤＰ統計[確報]
16:45 仏2月消費者物価指数[速報]
16:45 仏1月消費者支出
16:45 仏1月生産者物価指数
17:00 日銀国債買い入れ日程[3月]
17:00 スイス2月ＫＯＦ先行指数
17:00 スイス10-12月期ＧＤＰ統計
19:00 外国為替平衡操作の実施状況[2月]
19:00 伊12月工業売上高
19:30 ドイツ2年債入札
21:00 インド10-12月期ＧＤＰ統計
21:00 南ア1月貿易収支
21:00 南ア1月財政収支
21:15 ピル英中銀理事、講演が話す
21:30 ヴイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演
21:30 マン英中銀委員、講演
22:00 ハンガリー中銀、政策金利発表
22:30 加12月及び10-12月期ＧＤＰ統計
22:30 米1月前渡商品貿易収支
22:30 米1月卸売在庫[速報]
22:30 米1月小売在庫
22:55 米レッドブック週間小売売上高
23:00 米12月及び10-12月期住宅価格指数
23:45 米2月シカゴ購買部協会景気指数
24:00 米2月リッチモンド連銀製造業指数
24:00 米2月消費者信頼感指数
28:30 グールズビー・シカゴ連銀総裁、コミュニティカレッジで講演