CPIの結果によっては大荒れも
2023.02.14
13日のニューヨークの円相場は132円台前半と、同日の東京市場17時時点と比べ20銭程度の円安ドル高。一時、132円90銭近辺まで売られ1月初め以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。1月の米CPIの鈍化を想定して13日の米長期金利は上昇が一服し、株価は上昇。外国為替市場での円売りドル買いはリスクオンを背景とする面が強そうだ。
本日は、いよいよ、アメリカのCPIの発表。結果によっては1ドル138円台まで上昇すると予想するアナリストもいる。資金管理には最善の注意を払いCPIに臨もう。
テクニカル面では、2月10日夕刻に130円割れへ急落してから131円台中盤へ反騰する乱高下となったために13日朝時点では10日午前高値(131.875)超えからは強気サイクル入りとして133円前後試しとする。
前々回ボトム 02月08日(130.505)
前回ボトム 02月10日(129.809)
経過日数 1.5日
前々回トップ 02月07日(132.899)
前回トップ 02月10日(131.875)
経過日数 1.75日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:133.55-60円(12/27高値圏など)
第7レジスタンス:133.50-55円(レート節目など)
第6レジスタンス:133.10-15円(12/23高値圏&ピボットS1)
第5レジスタンス:133.00-05円(先行スパン&心理的節目)
第4レジスタンス:132.90-95円(前日高値圏&2/6高値圏)
第3レジスタンス:132.70-75円(2/7高値圏&1/4高値圏)
第2レジスタンス:132.45-50円(1/12高値圏など)
第1レジスタンス:132.40-45円(60分足20本基準線など)
NY引け値:132.36円(+0.97円)
第1サポート:132.25-30円(前日6時台安値圏など)
第2サポート:132.00-05円(前日16時台安値圏&心理的節目)
第3サポート:131.65-70円(前日11時台安値圏&1σ上限ライン)
第4サポート:131.55-60円(75時間移動平均線など)
第5サポート:131.50-55円(90時間移動平均線&レート節目)
第6サポート:131.40-45円(ピボットB1など)
第7サポート:131.20-25円(前日安値圏など)
第8サポート:131.00-05円(心理的節目など)
経済指標
05:00 NZ1月REINZ住宅販売
06:45 NZ1月食品価格指数
08:30 豪2月ウエストパック消費者信頼感
08:50 日10-12月期GDP統計[一次速報]
09:30 豪1月NAB企業景況感指数
09:30 豪1月NAB企業信頼感指数
11:00 NZ10-12月期RBNZインフレ期待
13:30 日12月鉱工業生産[確報]
13:30 日12月設備稼働率指数
15:30 インド1月卸売物価指数
15:30 仏10-12月期ILO失業率
16:00 独1月卸売物価指数
16:00 英1月雇用統計
16:00 英12月ILO失業率
16:30 スイス1月生産者輸入価格
19:00 ユーロ圏10-12月期GDP統計[改定値]
19:00 ユーロ圏10-12月期雇用者数[速報]
19:00 イタリア3年、7年債入札
20:00 米1月NFIB中小企業楽観指数
22:30 米1月消費者物価指数
22:55 米レッドブック週間小売売上高
25:00 ローガン・ダラス連銀総裁、大学主催のイベントに参加
25:30 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演
28:05 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、講演