荒い値動きが続く。資金管理には細心の注意を
2023.01.20
19日のニューヨーク市場で円相場は1ドル=128円45銭と、同日の東京市場17時時点に比べ18銭の円安ドル高。同日発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して減少し、労働需給の引き締まりを映した。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが続くとして米長期金利が上昇し、円売りドル買いが出た。
本日は特に大きなイベントはない。引き続き米国株・日本株の動向に注意。最近は1日で2.3円動くのも珍しくないことから引き続き相場動向に注意。
テクニカル面では20日の上値抵抗線は129.20円までとするが、前回ボトムから3日半を経過したので129.20円超えからは強気サイクル入りの可能性ありとみて130円前後への上昇を想定する。
前々回ボトム 01月09日(131.305)
前回ボトム 01月16日(127.226)
経過日数 0.75日
前々回トップ 01月06日(134.765)
前回トップ 01月11日(132.870)
経過日数 3.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:129.40-45円(1/13高値圏など)
第7レジスタンス:129.15-20円(1/17高値圏など)
第6レジスタンス:129.00-05円(心理的節目など)
第5レジスタンス:128.90-95円(1/19/2時台高値圏&ピボットS1)
第4レジスタンス:128.80-85円(前日22時台高値圏など)
第3レジスタンス:128.70-75円(75時間移動平均線など)
第2レジスタンス:128.60-65円(前日3時台高値圏など)
第1レジスタンス:128.50-55円(レート節目など)
NY引け値:128.41円(-0.45円)
第1サポート:128.35-40円(60分足20本基準線など)
第2サポート:128.20-25円(前日23時台安値圏など)
第3サポート:128.00-05円(1/17安値圏&心理的節目)
第4サポート:127.80-85円(ピボットB1など)
第5サポート:127.75-80円(前日安値圏など)
第6サポート:127.55-60円(1/18安値圏など)
第7サポート:127.45-50円(1/13安値圏など)
第8サポート:127.20-25円(1/16安値圏&ピボットB2)
経済指標
06:30 NZ12月ビジネスPMI
08:30 日12月全国消費者物価指数
08:35 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、イベントで講演[NY]
09:01 英1月GFK消費者信頼感
14:00 日12月コンビニエンスストア売上高
16:00 英12月小売売上高
16:00 独12月生産者物価指数
17:00 ジョルダン・スイス中銀総裁、世界経済フォーラムで[WEF]で講演
17:30 香港12月消費者物価指数
19:00 ラガルドECB総裁、世界経済フォーラムで[WEF]で講演
22:30 加11月小売売上高
23:00 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演
24:00 米12月中古住宅販売件数
27:00 ウォラーFRB理事、外交問題評議会で講演