米国失業保険件数に注目。引き続き資金管理に注意。
2023.01.19
18日のニューヨークの円相場は続落し、前日比85銭円安ドル高の1ドル=129円00銭で取引を終えた。日銀の金融政策決定会合を通過し、目先の材料が出尽くしたとの見方から、円売りドル買いが優勢だった。ただ、米経済の悪化観測が強まるなかで、円の下値も限られた。
本日の重要な経済指標は米失業保険件数。昨日の日銀政策金利会合で一時131円まで円安がすすんだがその後は失速。本日は再び勢いをつけられるか注目。引き続き値荒い動きがあるかもしれないので資金管理には注意。
テクニカル面では 19日の上値抵抗線は130円までとするが、乱高下が続く可能性もあるので130円超えからは18日午後高値(131.572)試しとする。
前々回ボトム 01月09日(131.305)
前回ボトム 01月16日(127.226)
経過日数 0.75日
前々回トップ 01月06日(134.765)
前回トップ 01月11日(132.870)
経過日数 3.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:130.50-55円(レート節目など)
第7レジスタンス:130.25-30円(200時間移動平均線など)
第6レジスタンス:130.00-05円(転換線&心理的節目)
第5レジスタンス:129.50-55円(レート節目など)
第4レジスタンス:129.30-35円(60分足20本基準線など)
第3レジスタンス:129.25-30円(1σ下限ラインなど)
第2レジスタンス:129.20-25円(前日21時台高値圏など)
第1レジスタンス:128.95-129.00円(前日2時台高値圏など)
NY引け値:128.86円(+0.80円)
第1サポート:128.60-65円(75時間移動平均線など)
第2サポート:128.50-55円(レート節目など)
第3サポート:128.35-40円(前日11時台安値圏など)
第4サポート:128.00-05円(1/17安値圏&心理的節目)
第5サポート:127.55-60円(前日安値圏など)
第6サポート:127.45-50円(1/13安値圏など)
第7サポート:127.30-35円(2σ下限ラインなど)
第8サポート:127.20-25円(1/16安値圏など)
経済指標
06:45 NZ12月食品価格指数
07:00 ローガン・ダラス連銀総裁、講演
08:50 日12月貿易収支[通関統計]
09:00 豪1月消費者インフレ期待
09:01 英12月RICS住宅価格指数
09:30 豪12月雇用統計
11:00 NZ12月非居住者国債保有率
15:00 半沢全国銀行協会会長、記者会見
16:00 マレーシア中銀、政策金利発表
16:20 インドネシア中銀、政策金利発表
16:30 スイス12月生産者輸入価格
17:30 香港12月失業率
18:00 ユーロ圏11月経常収支
18:00 ノルウェー中銀、政策金利発表
18:30 伊11月経常収支
19:30 ラガルドECB総裁、世界経済フォーラムで[WEF]で講演
20:00 トルコ中銀、政策金利発表
21:30 欧州中銀、議事要旨公表[12月15日分]
22:30 加11月卸売売上高
22:30 米1月フィラデルフィア連銀景況指数
22:30 米12月住宅着工件数
22:30 米12月建設許可件数
22:30 米新規失業保険申請件数
23:00 コリンズ・ボストン連銀総裁、講演
23:00 ノット・オランダ中銀総裁、世界経済フォーラムで[WEF]で講演
25:00 EIA週間石油在庫統計
26:00 シュナーベルECB理事、講演
27:00 米10年インフレ指数連動債入札
27:15 ブレイナードFRB副議長、経済見通しについて講演