米国株休場。突発的な動きに注意。
2023.01.16
円相場は13日のニューヨークの取引時間帯に一時127円46銭近辺と2022年5月以来、7カ月ぶりの高値を付けた。国内輸入企業などから円売りドル買いも出ており、週明けの東京市場では円はニューヨーク市場からは下落している。128円台を付ける場面もあった。
本日は米国株市場は休場。取引参加者が少なくなる中、突発的な動きがあるかもしれない。引き続き資金管理には注意。日米金利差を意識した円売りドル買いはいつ起きてもおかしくない。そろそろ円高のセリリングクライマックスか。
テクニカル面では、1月9日昼安値をボトムとして11日夜から13日夜にかけての間への上昇を想定。しかし12日朝時点では前回トップから3日を経過したので132円割れからは弱気サイクル入りとし、12日午前に132円を割り込んだために12日午後時点では11日夜高値を直近のトップとした弱気サイクル入りとした。
前々回ボトム 12月30日(131.542)
前回ボトム 01月03日(129.505)
経過日数 3.75日
前々回トップ 12月30日(132.323)
前回トップ 01月06日(134.765)
経過日数 0.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:129.30-35円(前日14時台高値圏など)
第7レジスタンス:129.00-05円(心理的節目&ピボットS1)
第6レジスタンス:128.80-85円(前日21時台高値圏など)
第5レジスタンス:128.70-75円(前日18時台高値圏など)
第4レジスタンス:128.60-65円(2σ下限ライン&12/20-1/3レジスタンス)
第3レジスタンス:128.50-55円(レート節目など)
第2レジスタンス:128.30-35円(60分足20本基準線など)
第1レジスタンス:127.95-128.00円(前日1時台高値圏など)
NY引け値:127.83円(-1.44円)
第1サポート:127.75-80円(前日4時台安値圏など)
第2サポート:127.60-65円(前日2時台安値圏など)
第3サポート:127.45-50円(前日安値圏&2022年5/31安値圏)
第4サポート:127.00-05円(2022年5/19安値圏&ピボットB1)
第5サポート:126.90-95円(2022年4/27安値圏など)
第6サポート:126.80-85円(3σ下限ラインなど)
第7サポート:126.65-70円(2022年5/27安値圏など)
第8サポート:126.55-60円(2022年5/26安値圏など)
経済指標
08:50 日12月企業物価指数
15:00 日1月工作機械受注[速報]
15:30 インド12月卸売物価指数
16:45 仏11月財政収支
22:30 加11月製造業出荷
23:00 加12月中古住宅販売件数
24:30 加10-12月期企業景況感調査