130円台まで戻せるか。米国株に注目
2023.01.13
12日のニューヨークの円は一時128円85銭近辺まで買われ、2022年6月以来およそ7カ月ぶりの円高ドル安水準をつけた。この日発表された2022年12月の米消費者物価指数は前年同月比6.5%上昇と市場予想に一致。前月比では0.1%下落するなどインフレ鈍化を意識させる結果となり、円やユーロなど主要通貨に対するドル売りが広がった格好。
本日は特に重要な指標はない。4日連続株価が上昇しておりそろそろ調整がありそう。最近は米国が下落すると円安の傾向にあるのでとりあえず130円に戻せるかが焦点。
テクニカル面では、1月9日昼安値をボトムとした強気サイクル入りとして11日夜から13日夜にかけての間への上昇と133円台前半試しを想定。しかしCPIの発表を受けて一時128円台をつけた。
前々回ボトム 12月30日(131.542)
前回ボトム 01月03日(129.505)
経過日数 3.75日
前々回トップ 12月30日(132.323)
前回トップ 01月06日(134.765)
経過日数 0.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:130.75-80円(前日23時台高値圏など)
第7レジスタンス:130.60-65円(1σ下限ラインなど)
第6レジスタンス:130.50-55円(レート節目など)
第5レジスタンス:130.40-45円(60分足20本基準線など)
第4レジスタンス:130.00-05円(心理的節目など)
第3レジスタンス:129.90-95円(前日1時台高値圏&1/4安値圏)
第2レジスタンス:129.50-55円(レート節目&1/3安値圏)
第1レジスタンス:129.40-45円(前日4時台高値圏など)
NY引け値:129.27円(-3.07円)
第1サポート:129.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:128.95-129.00円(2σ下限ラインなど)
第3サポート:128.85-90円(前日安値圏など)
第4サポート:128.60-65円(2022年5/4安値圏など)
第5サポート:128.50-55円(2022年6/1安値圏&レート節目)
第6サポート:128.30-35円(2022年4/28安値圏など)
第7サポート:128.00-05円(心理的節目など)
第8サポート:127.90-95円(ピボットB1など)
経済指標
08:00 ペルー中銀、政策金利発表
08:50 日12月マネーストック
09:30 豪11月持家住宅ローン件数
13:30 日12月企業倒産件数
16:00 英11月鉱工業生産
16:00 英11月製造業生産
16:00 英11月商品貿易収支
16:00 英11月サービス業指数
16:00 英11月建設支出
16:45 仏12月消費者物価指数[確報]
18:00 伊11月鉱工業生産
19:00 ユーロ圏11月鉱工業生産
19:00 ユーロ圏11月貿易収支
22:30 米12月輸出入物価指数
24:00 米1月ミシガン大学消費者信頼感指数[速報]