CPIに注目。予想外の結果だと大きな振れ幅も
2023.01.12
11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比25銭円安ドル高の1ドル=132円55銭。12月の米消費者物価指数(CPI)の発表を12日に控え、持ち高調整の円売りドル買いが優勢だった。
本日はなんといってもアメリカのCPI。予想より悪化していれば円安、逆なら円高だろう。想定外の数字が出ると2.3円平気で動きそう。ポジション管理には注意。
テクニカル面では、1月9日夜に強気転換目安とした132.50円をいったん超えたために10日朝時点では9日昼安値を直近のボトムとした強気サイクル入りとして11日夜から13日夜にかけての間への上昇と133円台前半試しを想定した。
前々回ボトム 12月30日(131.542)
前回ボトム 01月03日(129.505)
経過日数 3.75日
前々回トップ 12月30日(132.323)
前回トップ 01月06日(134.765)
経過日数 0.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:133.00-05円(心理的節目など)
第7レジスタンス:132.90-95円(ピボットS1など)
第6レジスタンス:132.85-90円(前日高値圏&12/26高値圏)
第5レジスタンス:132.80-85円(20日基準線など)
第4レジスタンス:132.70-75円(1/4高値圏&前日18時台高値圏)
第3レジスタンス:132.65-70円(1/9高値圏&前日3時台高値圏)
第2レジスタンス:132.55-60円(前日11時台高値圏など)
第1レジスタンス:132.45-50円(1/10高値圏&60分足20本基準線)
NY引け値:132.34円(+0.10円)
第1サポート:132.25-30円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:132.10-15円(転換線など)
第3サポート:132.05-10円(前日安値圏など)
第4サポート:132.00-05円(1/6安値圏&心理的節目)
第5サポート:131.85-90円(200時間移動平均線&ピボットB1)
第6サポート:131.70-75円(1/10/18時台安値圏など)
第7サポート:131.50-55円(レート節目など)
第8サポート:131.35-40円(1/10安値圏など)
経済指標
06:45 NZ11月住宅建設許可
08:50 日11月国際収支統計
09:30 豪11月貿易収支
10:30 中国12月消費者物価指数
10:30 中国12月生産者物価指数
14:00 日12月景気ウォッチャー調査
18:00 ECB経済報告
19:00 イタリア3年、7年債入札
21:00 インド11月鉱工業生産
24:00 インド12月消費者物価指数
22:30 米12月消費者物価指数
22:30 米新規失業保険申請件数
25:30 ブラード・セントルイス連銀総裁、オンラインイベントに参加
26:40 バーキン・リッチモンド連銀総裁、イベントで講演
27:00 米財務省30年債入札
28:00 米12月財政収支