特に大きな指標はない。ただ突発的な動きに注意
2023.01.11
10日のニューヨークは、132円20銭と同日の東京市場17時時点と比べ2銭の円安ドル高で取引を終えた。10日の米債券市場では米長期金利の指標となる10年物国債利回りが3.6%台まで上昇(債券価格は下落)し、円売りドル買いが優勢となった。
本日は特に重要な指標はない。明日のCPIを控えておとなしい動きか。ただこれを狙って仕掛けてくる機関投資家もいるかもしれない。資金管理には引き続き注意。
テクニカル面では、1月6日夜高値をトップとして7日未明から10日午後にかけての間への下落を想定。しかし9日夜に強気転換目安とした132.50円をいったん超えたために10日朝時点では9日昼安値を直近のサとした強気サイクル入り。11日夜から13日夜にかけての間への上昇と133円台前半試しを想定。
前々回ボトム 12月30日(131.542)
前回ボトム 01月03日(129.505)
経過日数 3.75日
前々回トップ 12月30日(132.323)
前回トップ 01月06日(134.765)
経過日数 0.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:133.10-15円(12/23高値圏&ピボットS2)
第7レジスタンス:133.05-10円(12/30高値圏&20日基準線)
第6レジスタンス:133.00-05円(心理的節目など)
第5レジスタンス:132.70-75円(1/4高値圏など)
第4レジスタンス:132.65-70円(1/9高値圏&ピボットS1)
第3レジスタンス:132.55-60円(90時間移動平均線など)
第2レジスタンス:132.45-50円(前日高値圏&75時間移動平均線)
第1レジスタンス:132.30-35円(前日1時台高値圏など)
NY引け値:132.24円(+0.38円)
第1サポート:132.10-15円(転換線など)
第2サポート:132.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:131.85-90円(200時間移動平均線など)
第4サポート:131.70-75円(前日18時台安値圏など)
第5サポート:131.55-60円(ピボットB1など)
第6サポート:131.50-55円(レート節目など)
第7サポート:131.35-40円(前日安値圏など)
第8サポート:131.30-35円(1/9安値圏など)
経済指標
09:00 NZ12月ANZ商品価格指数
09:30 豪11月小売売上高
14:00 日11月景気動向指数[速報]
16:00 トルコ11月経常収支
17:35 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、講演[ウィーン]
18:00 伊11月小売売上高
18:40 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、講演
19:30 ドイツ10年債入札
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
24:30 EIA週間石油在庫統計
27:00 米財務省10年債入札