アメリカ雇用統計と株価に集中。資金管理に注意。
2023.01.06
5日のニューヨークの円相場は続落し、前日比80銭円安ドル高の1ドル=133円35銭。朝方発表の米雇用指標は労働市場の逼迫が続いていることを示した。FRBによる金融引き締めが長期化するとの見方が改めて強まり、円売りドル買いが優勢になった。
本日の注目はなんといってもアメリカ雇用統計。結果次第では2.3円動く可能性もある。ポジション管理に要注意。株価の動向も合わせてチェックしよう。
テクニカル面では4日夜の急伸で132円台後半へ上昇したために5日朝時点では上値目途を133円台前半へ引き上げた。しかし5日深夜に134円に到達してから反落したものの133円割れを買われているので134円台中盤への上昇余地ありとみる。
前々回ボトム 12月26日(132.307)
前回ボトム 12月30日(131.542)
経過日数 1.5日
前々回トップ 12月29日(134.496)
前回トップ 12月30日(132.323)
経過日数 1.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:135.00-05円(心理的節目など)
第7レジスタンス:134.45-50円(12/28高値圏など)
第6レジスタンス:134.40-45円(ピボットS1など)
第5レジスタンス:134.00-05円(前日高値圏&心理的節目)
第4レジスタンス:133.80-85円(基準線など)
第3レジスタンス:133.70-75円(20日基準線など)
第2レジスタンス:133.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:133.40-45円(前日6時台高値圏など)
NY引け値:133.39円(+0.78円)
第1サポート:133.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:132.95-133.00円(前日3時台安値圏&60分足20本基準線)
第3サポート:132.50-55円(レート節目など)
第4サポート:132.40-45円(前日19時台安値圏など)
第5サポート:132.25-30円(200時間移動平均線など)
第6サポート:132.00-05円(転換線&ピボットB1)
第7サポート:131.65-70円(前日安値圏など)
第8サポート:131.55-60円(1σ下限ラインなど)
経済指標
08:30 日11月毎月勤労統計
16:00 英12月ハリファックス住宅価格
16:00 独11月小売売上高指数
16:00 独11月製造業受注
16:30 スイス11月小売売上高
16:45 仏11月消費者支出
16:45 台湾12月消費者物価指数
16:45 台湾12月卸売物価指数
18:30 英12月建設業PMI
19:00 ユーロ圏12月消費者信頼感[確報]
19:00 ユーロ圏12月鉱工業信頼感
19:00 ユーロ圏12月経済信頼感
19:00 ユーロ圏12月サービス業信頼感
19:00 ユーロ圏12月消費者物価指数[速報]
19:00 ユーロ圏11月小売売上高
19:35 センテノ・ポルトガル中銀総裁、リスボンの会議で講演
22:30 加12月雇用統計
22:30 米12月雇用統計
24:00 加12月Ivey購買部協会指数
24:00 米12月ISM非製造業総合指数
24:00 米11月製造業受注指数
24:00 米11月耐久財受注[確報]
25:15 レーンECB理事、講演
25:15 ボスティック・アトランタ連銀総裁、世界経済見通しに関する討論会に参加
26:15 バーキン・リッチモンド連銀総裁、フォーラムで講演
29:30 ボスティック・アトランタ連銀総裁、ポストコロナに関する討論会に参加