マーケット本格化。資金管理には注意。
2023.01.04
4日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=131円29銭と、前営業日の2022年12月30日17時時点と比べて84銭の円高ドル安。日銀が金融緩和のさらなる修正に動くとの思惑から円買いドル売りが優勢となった。
本日は日本株のマーケットが開き米国株も本格化する。重要な経済指標は日本時間27時に発表されるFOMCの議事録だろう。年明けから大きくドル円相場は乱高下しており、資金管理には注意をしたい。
テクニカル面では3日午後に129円台中盤へ続落したため下値目途を128円前後試しへ引き下げ、130.70円超えからは強気転換注意として3日午前高値試しとした。しかし3日夜に3日午前高値に迫る反騰となりその後も130円台を維持して131円台を回復しているので3日午後安値を直近のルボトムとした強気サイクル入りとする。
前々回ボトム 12月26日(132.307)
前回ボトム 12月30日(131.542)
経過日数 1.5日
前々回トップ 12月29日(134.496)
前回トップ 12月30日(132.323)
経過日数 1.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:132.50-55円(12/21高値圏&ピボットS2)
第7レジスタンス:132.35-40円(200時間移動平均線など)
第6レジスタンス:132.00-05円(転換線&心理的節目)
第5レジスタンス:131.75-80円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:131.60-65円(1σ下限ラインなど)
第3レジスタンス:131.50-55円(90時間移動平均線&レート節目)
第2レジスタンス:131.35-40円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:131.15-20円(前日21時台高値圏など)
NY引け値:131.00円(+0.37円)
第1サポート:130.55-60円(前日4時台安値圏&1/2安値圏)
第2サポート:130.50-55円(レート節目&60分足20本基準線)
第3サポート:130.40-45円(8/2安値圏&6/6安値圏)
第4サポート:130.05-10円(前日23時台安値圏など)
第5サポート:130.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:129.85-90円(ピボットB1など)
第7サポート:129.60-65円(週足先行スパンなど)
第8サポート:129.50-55円(前日安値圏&6/2安値圏)
経済指標
09:00 大発会[清田日本取引所グループCEOが挨拶]
09:01 英12月BRC店頭価格指数
14:00 日12月新車販売台数
14:00 日12月軽自動車[新車販売台数
16:00 独11月輸入物価指数
16:30 スイス12月消費者物価指数
16:45 仏12月消費者物価指数[速報]
17:30 香港11月小売売上高
17:45 伊12月非製造業PMI
17:50 仏12月非製造業PMI[確報]
17:55 独12月非製造業PMI[確報]
18:00 ユーロ圏12月非製造業/総合PMI[確報]
18:30 英11月消費者信用残高
18:30 英11月住宅証券融資残高
18:30 英11月住宅ローン承認件数
18:30 英11月マネーサプライ
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:55 米レッドブック週間小売売上高
24:00 米12月IAM製造業景況指数
24:00 米12月IAM支払価格
24:00 米11月雇用動態調査[JOLT]
28:00 FOMC[米連邦公開市場委員会]議事録[12月13-14日分]