米国株市場オープン。米ドルも左右されそう。
2023.01.03
1月2日のニューヨークのドル円相場は1ドル130円50銭台まで円高が進んだ。市場参加者が少ないこともあり、大きく円高に進んだ格好だ。しかし、ここのところ急激な円高が進んでおり、日米金利差が意識され、始めれば円安になるのではないだろうか。
本日は特に重要な経済指標はないが、いよいよ米国株市場がオープンする。米国株の動向によってドル円相場も左右されるだろう。
テクニカル面では、12月29日朝高値をトップとした弱気サイクル入りとして31日朝にかけての間への下落と131円台後半試しを想定。31日未明に131円を割り込んだために1月2日朝時点ではボトム形成期の延長入りによる下落余地あり。下値目途を130円前後試しへ引き下げた。
前々回ボトム 12月26日(132.307)
前回ボトム 12月30日(131.542)
経過日数 1.5日
前々回トップ 12月29日(134.496)
前回トップ 12月30日(132.323)
経過日数 1.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:131.85-90円(1σ下限ラインなど)
第7レジスタンス:131.50-55円(レート節目など)
第6レジスタンス:131.35-40円(ピボットHBOPなど)
第5レジスタンス:131.25-30円(12/31/5時台高値圏など)
第4レジスタンス:131.20-25円(ピボットS2など)
第3レジスタンス:131.00-05円(前日高値圏&心理的節目)
第2レジスタンス:130.85-90円(前日20時台高値圏&ピボットS1)
第1レジスタンス:130.75-80円(60分足20本基準線など)
NY引け値:130.63円(-0.48円)
第1サポート:130.55-60円(前日安値圏&12/20安値圏)
第2サポート:130.50-55円(レート節目など)
第3サポート:130.45-50円(ピボットB1など)
第4サポート:130.40-45円(8/2安値圏&6/6安値圏)
第5サポート:130.30-35円(ピボットB2など)
第6サポート:130.00-05円(心理的節目&ピボットLBOP)
第7サポート:129.65-70円(6/3安値圏など)
第8サポート:129.60-65円(週足先行スパンなど)
経済指標
07:00 豪12月製造業PMI[確報]
09:00 シンガポール10-12月期GDP統計[速報]
09:30 台湾12月製造業PMI
10:45 中国12月財新メディア製造業PMI
16:00 トルコ12月消費者物価指数
16:00 トルコ12月生産者物価指数
17:30 スイス12月製造業PMI
17:55 独12月雇用統計
18:30 英12月製造業PMI
22:00 独12月消費者物価指数[速報]
23:30 加12月製造業PMI
23:45 米12月製造業PMI[確報]
24:00 米11月建設支出