米7月フィラデルフィア連銀景況指数と金利に注目。
2023.07.20
19日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、日銀が近く金融緩和政策の修正に動くとの観測が後退する中、1ドル=139円台後半に下落した。午後5時現在は139円62銭と、前日同時刻比82銭の円安・ドル高。
本日は米7月フィラデルフィア連銀景況指数に注目。そのほか、米国金利に注目が集まりそう。場合によっては円安の巻き戻しの可能性もあるだろう
テクニカル面では、18日夜に138円を割り込んでから戻したものの17日夜高値超えへ進めずにいるのでまだ下落余地ありとするが、17日夜高値(139.408)超えからは新たな強気サイクル入りとして20日夜から24日夜にかけての間への上昇と140円台序盤試しを想定する。
前々回ボトム 07月08日(142.070)
前回ボトム 07月14日(137.240)
経過日数 0.75日
前々回トップ 07月10日(142.997)
前回トップ 07月17日(139.408)
経過日数 0.75日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:139.75-80円(7/12/16時台高値圏など)
第7レジスタンス:139.60-65円(7/12/21時台高値圏など)
第6レジスタンス:139.50-55円(レート節目など)
第5レジスタンス:139.45-50円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:139.15-20円(前日高値圏など)
第3レジスタンス:139.05-10円(遅行スパン抵抗など)
第2レジスタンス:139.00-05円(90時間移動平均線&心理的節目)
第1レジスタンス:138.90-95円(前日4時台高値圏など)
NY引け値:138.71円(+0.06円)
第1サポート:138.50-55円(レート節目など)
第2サポート:138.40-45円(前日23時台安値圏など)
第3サポート:138.35-40円(先行スパン&前日20時台安値圏)
第4サポート:138.20-25円(2σ下限ラインなど)
第5サポート:138.15-20円(前日17時台安値圏など)
第6サポート:138.00-05円(75日移動平均線&心理的節目)
第7サポート:137.90-95円(7/13安値圏など)
第8サポート:137.55-60円(ピボットB1など)
経済指標
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10:00 SWIFT[国際銀行間通信協会]6月決済シェア
10:30 豪6月雇用統計
10:30 豪4-6月期NAB企業信頼感指数
14:00 日6月マンション市場動向調査
14:00 日6月コンビニエンスストア売上高
15:00 日6月工作機械受注[確報]
15:00 独6月生産者物価指数
15:00 スイス6月貿易収支
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15:45 仏7月生産アウトルック指数
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17:30 伊5月経常収支
20:00 トルコ中銀、政策金利発表
21:30 米7月フィラデルフィア連銀景況指数
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