金利に注目。場合によっては大きな円安もありそう
2023.07.19
18日のニューヨーク外国為替市場では、日銀の植田和男総裁の発言を受け円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=138円台後半に下落した。午後5時現在は138円80銭と、前日同時刻比16銭の円安・ドル高。
本日は特に注目な指標はない。米国金利に注目が集まりそう。場合によっては大きな円安も
テクニカル面では、7月14日午前に137円台序盤へ一段安してから午後にかけて1円を超える上昇となったため、14日午後時点では14日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして14日夕から17日午後にかけての間への上昇と139円台中盤試しを想定した。
前々回ボトム 07月08日(142.070)
前回ボトム 07月14日(137.240)
経過日数 0.75日
前々回トップ 07月10日(142.997)
前回トップ 07月17日(139.408)
経過日数 0.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:139.75-80円(7/12/16時台高値圏など)
第7レジスタンス:139.60-65円(7/12/21時台高値圏など)
第6レジスタンス:139.50-55円(レート節目など)
第5レジスタンス:139.45-50円(ピボットS1など)
第4レジスタンス:139.15-20円(前日高値圏など)
第3レジスタンス:139.05-10円(遅行スパン抵抗など)
第2レジスタンス:139.00-05円(90時間移動平均線&心理的節目)
第1レジスタンス:138.90-95円(前日4時台高値圏など)
NY引け値:138.71円(+0.06円)
第1サポート:138.50-55円(レート節目など)
第2サポート:138.40-45円(前日23時台安値圏など)
第3サポート:138.35-40円(先行スパン&前日20時台安値圏)
第4サポート:138.20-25円(2σ下限ラインなど)
第5サポート:138.15-20円(前日17時台安値圏など)
第6サポート:138.00-05円(75日移動平均線&心理的節目)
第7サポート:137.90-95円(7/13安値圏など)
第8サポート:137.55-60円(ピボットB1など)
経済指標
07:45 NZ4-6月期消費者物価指数
09:30 豪6月ウエストパック景気先行指数
12:00 NZ6月非居住者国債保有率
15:00 英6月消費者物価指数
15:00 英6月小売物価指数
15:00 英6月生産者物価指数
15:00 EU6月新車登録台数
16:15 訪日外国人客数[6月]
17:00 南ア6月消費者物価指数
17:30 英5月ONS住宅価格
18:00 ユーロ圏6月消費者物価指数[改定値]
18:00 ユーロ圏5月建設支出
18:30 ドイツ30年債入札
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
20:00 南ア5月小売売上高
21:30 米6月住宅着工件数
21:30 米6月建設許可件数
23:30 EIA週間石油在庫統計
25:00 ラムスデン英中銀副総裁、講演
26:00 米財務省20年ハイイールド債入札