米国失業保険件数に注目
2023.07.13
12日のニューヨーク外国為替市場では、米国のインフレ鈍化を示す経済指標の発表を受けて米利上げ長期化観測が後退し、円買い・ドル売りが強まり、円相場は1ドル=138円台半ばに急伸した。午後5時現在は138円56銭と、前日同時刻比1円87銭の大幅な円高・ドル安。
本日米国失業保険件数Iに注目。結果によっては強烈な円安の巻き戻しの可能性も。引き続き資金管理には十分注意を。
テクニカル面では11日夜へ続落した後も141円超えへ戻せずにいるので11日夜安値(140.162)割れからは139円台中盤試しとするが、141.20円超えからは強気サイクル入りとして12日夜から14日夜にかけての間への上昇と142円前後試しを想定する。
前々回ボトム 06月30日(142.205)
前回ボトム 07月06日(143.557)
経過日数 0.5日
前々回トップ 06月30日(145.069)
前回トップ 07月03日(144.909)
経過日数 3.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:143.70-75円(6/26高値圏など)
第7レジスタンス:143.55-60円(転換線など)
第6レジスタンス:143.50-55円(レート節目&ピボットS1)
第5レジスタンス:143.40-45円(前日22時台高値圏など)
第4レジスタンス:143.00-05円(心理的節目など)
第3レジスタンス:142.95-143.00円(60分足20本基準線など)
第2レジスタンス:142.70-75円(20日基準線など)
第1レジスタンス:142.50-55円(レート節目など)
NY引け値:142.13円(-0.91円)
第1サポート:142.05-10円(前日安値圏など)
第2サポート:142.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:141.80-85円(基準線など)
第4サポート:141.60-65円(6/22安値圏など)
第5サポート:141.50-55円(レート節目など)
第6サポート:141.35-40円(ピボットB1など)
第7サポート:141.25-30円(6/21安値圏など)
第8サポート:141.20-25円(6/20安値圏など)
経済指標
07:30 NZ6月ビジネスPMI
07:45 NZ6月食品価格指数
08:01 英6月RICS住宅価格指数
10:00 豪7月消費者インフレ期待
15:00 英5月鉱工業生産
15:00 英5月製造業生産
15:00 英5月商品貿易収支
15:00 英5月サービス業指数
15:00 英5月建設支出
15:45 仏6月消費者物価指数[確報]
18:00 ユーロ圏5月鉱工業生産
18:00 イタリア3年、7年債入札
20:30 欧州中銀、議事要旨公表[6月15日分]
21:30 米6月生産者物価指数
21:30 米新規失業保険申請件数
26:00 米財務省30年債入札
27:00 米6月財政収支