特に重要な経済指標はない。金利と株価に注目
2023.06.30
29日のニューヨーク外国為替相場では、日米金利差が拡大するとの観測を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は一時1ドル=144円90銭と昨年11月上旬以来約7カ月半ぶりの安値水準に下落した。
本日の注目は特になし。ただし株価と金利によっては145円まで円安が続くかも。ポジション管理に注意。
テクニカル面では、6月26日夕刻に143円をいったん割り込んだために27日朝時点では24日未明高値を上抜く場合は新たな強気サイクル入りとするのを妥当とみて24日未明高値を直近のサイクルトップとし、27日深夜への上昇で24日未明高値を上抜いたために28日朝時点では26日夕安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクルとして28日深夜から7月1日未明にかけての間への上昇と145円試しを想定した。
前々回ボトム 06月16日(139.854)
前回ボトム 06月21日(141.216)
経過日数 2.5日
前々回トップ 06月15日(141.497)
前回トップ 06月20日(142.252)
経過日数 3.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:144.10-15円(2022年9/9高値圏など)
第7レジスタンス:144.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:143.80-85円(2022年9/15高値圏など)
第5レジスタンス:143.65-70円(2022年9/16高値圏&ピボットS1)
第4レジスタンス:143.60-65円(2022年9/19高値圏など)
第3レジスタンス:143.50-55円(レート節目など)
第2レジスタンス:143.45-50円(2022年9/12高値圏など)
第1レジスタンス:143.20-25円(前日高値圏など)
NY引け値:143.10円(+1.24円)
第1サポート:142.95-143.00円(2σ上限ライン&6時台安値圏)
第2サポート:142.90-95円(前日3時台安値圏など)
第3サポート:142.50-55円(レート節目など)
第4サポート:142.40-45円(60分足20本基準線など)
第5サポート:142.05-10円(ピボットB1など)
第6サポート:142.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:141.90-95円(75時間移動平均線など)
第8サポート:141.75-80円(前日21時台安値圏など)
経済指標
15:00 南ア5月マネーサプライ
15:00 南ア5月民間部門信用
15:30 スイス5月小売売上高
15:45 仏6月消費者物価指数[速報]
15:45 仏5月消費者支出
15:45 仏5月生産者物価指数
16:00 スイス6月KOF先行指数
16:55 独6月雇用統計
17:00 伊5月失業率
18:00 ユーロ圏5月失業率
18:00 ユーロ圏6月消費者物価指数[速報]
19:00 外国為替平衡操作の実施状況[6月、財務省]
21:00 南ア5月貿易収支
21:00 南ア5月財政収支
21:30 加4月GDP統計
21:30 米5月個人所得/個人支出
21:30 米5月PCEデフレーター
22:45 米6月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米6月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]
23:30 加1-3月期企業景況感調査