日米金利差に注目。
2023.06.27
週明け26日のニューヨーク外国為替市場では、日本政府高官による円安けん制発言を受けた円の買い戻しが一巡し、円相場は1ドル=143円台半ば付近で小動きとなった。午後5時現在は143円45銭と、前週末同時刻比20銭の円高・ドル安。
本日の注目は特にない。米国株の動向と日米金利差が意識されそう。引き続き日米金利差が意識され大きな円安になる可能性がある
テクニカル面では、22日夜からの急伸で143円台に到達したため23日朝時点では143円台後半試しとし、23日朝時点では144円台中盤へ上値目途を引き上げたが、26日の日中も143円を維持しているのでまだ上昇余地ありとみる。
前々回ボトム 06月16日(139.854)
前回ボトム 06月21日(141.216)
経過日数 2.5日
前々回トップ 06月15日(141.497)
前回トップ 06月20日(142.252)
経過日数 3.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:144.10-15円(2022年9/9高値圏など)
第7レジスタンス:144.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:143.80-85円(2022年9/15高値圏など)
第5レジスタンス:143.65-70円(2022年9/16高値圏&ピボットS1)
第4レジスタンス:143.60-65円(2022年9/19高値圏など)
第3レジスタンス:143.50-55円(レート節目など)
第2レジスタンス:143.45-50円(2022年9/12高値圏など)
第1レジスタンス:143.20-25円(前日高値圏など)
NY引け値:143.10円(+1.24円)
第1サポート:142.95-143.00円(2σ上限ライン&6時台安値圏)
第2サポート:142.90-95円(前日3時台安値圏など)
第3サポート:142.50-55円(レート節目など)
第4サポート:142.40-45円(60分足20本基準線など)
第5サポート:142.05-10円(ピボットB1など)
第6サポート:142.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:141.90-95円(75時間移動平均線など)
第8サポート:141.75-80円(前日21時台安値圏など)
経済指標
08:01 英6月BRC小売売上高
14:00 日4月景気動向調査[改定値]
17:00 台湾5月失業率
17:00 伊6月消費者信頼感指数
17:00 伊6月企業景況感指数
17:00 ラガルドECB総裁、ECBフォーラムの冒頭で講演
17:30 香港5月貿易収支
17:30 テンレイロ英中銀委員、講演[シントラ]
18:30 南ア1-3月期非農業部門雇用者
18:30 コジッキ・カナダ中銀副総裁、講演[シントラ]
21:30 加5月消費者物価指数
21:30 米5月耐久財受注[速報]
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:00 米4月FHFA住宅価格指数
22:00 米4月S&Pケースシラー住宅価格指数
23:00 米5月新築住宅販売件数
23:00 米6月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数
23:00 米6月リッチモンド連銀製造業指数
26:00 米財務省5年債入札