株価と金利に注目。
2023.06.26
週末23日のニューヨーク外国為替市場では、米追加利上げ観測を背景とした円売りドル買い基調が続き、円相場は1ドル=143円台後半と昨年11月以来約7カ月ぶりの安値水準に下落した。午後5時現在は143円65銭と、前日同時刻比57銭の円安・ドル高。
本日の注目は特にない。金利と株価に左右されそうな展開になるだろう。基本円安基調か。
テクニカル面では、6月21日未明安値からの反騰を継続して142円台に到達したために21日午後時点では21日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして23日午前から27日午前にかけての間への上昇と145円試しを想定。
前々回ボトム 06月16日(139.854)
前回ボトム 06月21日(141.216)
経過日数 2.5日
前々回トップ 06月15日(141.497)
前回トップ 06月20日(142.252)
経過日数 3.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:144.10-15円(2022年9/9高値圏など)
第7レジスタンス:144.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:143.80-85円(2022年9/15高値圏など)
第5レジスタンス:143.65-70円(2022年9/16高値圏&ピボットS1)
第4レジスタンス:143.60-65円(2022年9/19高値圏など)
第3レジスタンス:143.50-55円(レート節目など)
第2レジスタンス:143.45-50円(2022年9/12高値圏など)
第1レジスタンス:143.20-25円(前日高値圏など)
NY引け値:143.10円(+1.24円)
第1サポート:142.95-143.00円(2σ上限ライン&6時台安値圏)
第2サポート:142.90-95円(前日3時台安値圏など)
第3サポート:142.50-55円(レート節目など)
第4サポート:142.40-45円(60分足20本基準線など)
第5サポート:142.05-10円(ピボットB1など)
第6サポート:142.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:141.90-95円(75時間移動平均線など)
第8サポート:141.75-80円(前日21時台安値圏など)
経済指標
08:50 日5月企業向けサービス価格指数
08:50 日銀金融政策決定会合[6月15-16日分・主な意見]
14:00 シンガポール5月鉱工業生産
16:15 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演[パリ]
17:00 台湾5月鉱工業生産
17:00 独6月Ifo景気動向指数
17:15 ディングラ英中銀委員、講演
17:20 台湾5月マネーサプライ
17:40 ジョルダン・スイス中銀総裁、講演[チューリッヒ]
19:00 英6月CBI流通取引調査
23:25 メクラー・スイス中銀理事、講演[チューリッヒ]
23:30 米6月ダラス連銀製造業活動指数
26:00 米財務省2年債入札