米5月ISM非製造業総合指数に注目。
2023.06.05
週末2日のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米雇用統計の発表を受けて円売り・ドル買いが進行し、円相場は1ドル=140円近辺に下落した。午後5時現在は139円93銭と、前日同時刻比1円17銭の大幅な円安・ドル高。
本日の注目は、米5月ISm非製造業総合指数。円安の勢いが止まらないが、どこかで大きな調整はあるだろう。
テクニカル面では、5月30日午後高値をサイクルトップとして31日午後から6月2日夕にかけての間への下落と138円台後半試しを想定してきたが、31日深夜に強気転換目安とした140.30円をいったん超えてえから一段安したため、1日朝時点では31日夕安値を直近のサイクルボトム、31日深夜高値を同サイクルトップとした新たな弱気サイクル入りとして5日午後から7日夕にかけての間への下落と138円前後試しを想定した。
前々回ボトム 05月26日(139.488)
前回ボトム 05月31日(139.312)
経過日数 1.5日
前々回トップ 05月30日(140.922)
前回トップ 05月31日(140.377)
経過日数 1.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:139.80-85円(前日21時台高値圏など)
第7レジスタンス:139.75-80円(1σ上限ライン&90時間移動平均線)
第6レジスタンス:139.65-70円(75時間移動平均線&ピボットS1)
第5レジスタンス:139.55-60円(転換線など)
第4レジスタンス:139.50-55円(200時間移動平均線&レート節目)
第3レジスタンス:139.20-25円(60分足20本基準線など)
第2レジスタンス:139.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:138.85-90円(前日3時台高値圏など)
NY引け値:138.78円(-0.54円)
第1サポート:138.70-75円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:138.50-55円(レート節目など)
第3サポート:138.40-45円(前日安値圏など)
第4サポート:138.20-25円(5/24安値圏など)
第5サポート:138.15-20円(ピボットB1など)
第6サポート:138.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:137.75-80円(20日基準線など)
第8サポート:137.50-55円(5/22安値圏&ピボットB2)
経済指標
08:00 豪5月非製造業PMI[確報]
09:30 香港5月購買部景気指数
10:30 豪1-3月期企業営業利益
10:45 中国5月財新メディア非製造業PMI
14:00 シンガポール4月小売売上高
15:00 独4月貿易収支
15:30 スイス5月消費者物価指数
16:00 トルコ5月消費者物価指数
16:00 トルコ5月生産者物価指数
16:15 南ア5月スタンダード銀行PMI
16:45 伊5月非製造業PMI
16:50 仏5月非製造業PMI[確報]
16:55 独5月非製造業PMI[確報]
17:00 ユーロ圏5月非製造業/総合PMI[確報]
17:30 ユーロ圏6月投資家信頼感指数
17:30 英5月非製造業PMI[確報]
18:00 ユーロ圏4月生産者物価指数
22:45 米5月非製造業/総合PMI
23:00 米5月ISM非製造業総合指数
23:00 米4月製造業受注指数
23:00 米4月耐久財受注[確報]
26:30 メスター・クリーブランド連銀総裁、講演