米国株の動向に左右されそう。
2023.06.06
週明け5日のニューヨーク外国為替市場では、市場予想を下回った米経済指標を受けて円買いドル売りが先行し、円相場は1ドル=139円台半ばに上昇した。午後5時現在は139円52銭と、前週末同時刻比41銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な経済指標はない。米国株の動向に左右されそう。日米金利差が意識され円高が続いているが時期調整がはいるだろう。資金管理には十分注意を。
テクニカル面では5日午後時点では139.75円割れを弱気転換注意とし、139.50円割れからは弱気サイクル入りとしたが、5日深夜に139円台序盤へ急落したため5日夕高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして6日夜から8日深夜にかけての間への下落と138円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 05月26日(139.488)
前回ボトム 05月31日(139.312)
経過日数 1.5日
前々回トップ 05月30日(140.922)
前回トップ 05月31日(140.377)
経過日数 1.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:139.80-85円(前日21時台高値圏など)
第7レジスタンス:139.75-80円(1σ上限ライン&90時間移動平均線)
第6レジスタンス:139.65-70円(75時間移動平均線&ピボットS1)
第5レジスタンス:139.55-60円(転換線など)
第4レジスタンス:139.50-55円(200時間移動平均線&レート節目)
第3レジスタンス:139.20-25円(60分足20本基準線など)
第2レジスタンス:139.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:138.85-90円(前日3時台高値圏など)
NY引け値:138.78円(-0.54円)
第1サポート:138.70-75円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:138.50-55円(レート節目など)
第3サポート:138.40-45円(前日安値圏など)
第4サポート:138.20-25円(5/24安値圏など)
第5サポート:138.15-20円(ピボットB1など)
第6サポート:138.00-05円(心理的節目など)
第7サポート:137.75-80円(20日基準線など)
第8サポート:137.50-55円(5/22安値圏&ピボットB2)
経済指標
08:01 英5月BRC小売売上高
08:30 日4月毎月勤労統計
08:30 日4月全世帯家計調査
10:00 NZ5月ANZ商品価格指数
10:30 豪1-3月期経常収支
13:30 オーストラリア中銀、政策金利発表
15:00 独4月製造業受注
16:30 独5月建設業PMI
17:00 台湾5月消費者物価指数
17:00 台湾5月卸売物価指数
17:00 ECB消費者期待調査
17:30 英5月建設業PMI
18:00 ユーロ圏4月小売売上高
18:30 南ア1-3月期GDP統計
21:30 加4月住宅建設許可
21:55 米レッドブック週間小売売上高
23:00 加5月Ivey購買部協会指数
23:00 米6月IBD/TIPP景気楽観指数