雇用統計に注目。
2023.06.02
1日のニューヨーク外国為替市場では、米利上げ観測の後退を背景に円買いドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=138円台後半に上昇した。午後5時現在は138円76銭と、前日午後5時比51銭の円高・ドル安。
本日の注目はなんといっても雇用統計。あとは引き続き米国株の動向に左右されそう。大きな円高になるかもしれないので注意。
-テクニカル面では、5月30日午後高値をサイクルトップとして31日午後から6月2日夕にかけての間への下落と138円台後半試しを想定してきたが、31日深夜に強気転換目安とした140.30円をいったん超えてえから一段安したため、1日朝時点では31日夕安値を直近のサイクルボトム、31日深夜高値を同サイクルトップとした新たな弱気サイクル入りとして5日午後から7日夕にかけての間への下落と138円前後試しを想定した。

前々回ボトム 05月22日(137.484)
前回ボトム 05月24日(138.231)
経過日数 1.5日
前々回トップ 05月19日(138.746)
前回トップ 05月23日(138.907)
経過日数 2.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:141.05-10円(ピボットS2など)
第7レジスタンス:141.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:140.70-75円(2022年11/17高値圏など)
第5レジスタンス:140.60-65円(2022年11/15高値圏&2σ上限ライン)
第4レジスタンス:140.55-60円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:140.50-55円(レート節目など)
第2レジスタンス:140.25-30円(2022年11/16高値圏など)
第1レジスタンス:140.20-25円(前日高値圏など)
NY引け値:138.51円(+0.59円)
第1サポート:140.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:139.85-90円(前日2時台安値圏など)
第3サポート:139.70-75円(60分足20本基準線など)
第4サポート:139.50-55円(レート節目など)
第5サポート:139.25-30円(前日17時台安値圏など)
第6サポート:139.15-20円(前日21時台安値圏&ピボットB1)
第7サポート:139.00-05円(心理的節目など)
第8サポート:138.95-139.00円(5/25/3時台安値圏&75時間移動平均線)
経済指標
10:30 豪4月持家住宅ローン件数
15:45 仏4月鉱工業生産
15:45 仏4月製造業生産
21:30 米5月雇用統計