引き続き大きな円高の可能性。
2023.06.01
31日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会高官らが次回の連邦公開市場委員会での利上げ見送りを示唆したことで、円買いドル売りが強まり、円相場は1ドル=139円台前半に上昇した。午後5時現在は139円27銭と、前日同時刻比46銭の円高ドル安。
本日の注目は米新規失業保険申請件数。あとは引き続き米国株の動向に左右されそう。
テクニカル面では、5月30日深夜に弱気転換目安とした139.85円を割り込んで26日夕安値に迫ったために31日朝時点では30日午後高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして31日午後から6月2日夕にかけての間への下落と138円台後半試しを想定した

前々回ボトム 05月22日(137.484)
前回ボトム 05月24日(138.231)
経過日数 1.5日
前々回トップ 05月19日(138.746)
前回トップ 05月23日(138.907)
経過日数 2.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:141.05-10円(ピボットS2など)
第7レジスタンス:141.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:140.70-75円(2022年11/17高値圏など)
第5レジスタンス:140.60-65円(2022年11/15高値圏&2σ上限ライン)
第4レジスタンス:140.55-60円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:140.50-55円(レート節目など)
第2レジスタンス:140.25-30円(2022年11/16高値圏など)
第1レジスタンス:140.20-25円(前日高値圏など)
NY引け値:140.56円(+0.59円)
第1サポート:140.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:139.85-90円(前日2時台安値圏など)
第3サポート:139.70-75円(60分足20本基準線など)
第4サポート:139.50-55円(レート節目など)
第5サポート:139.25-30円(前日17時台安値圏など)
第6サポート:139.15-20円(前日21時台安値圏&ピボットB1)
第7サポート:139.00-05円(心理的節目など)
第8サポート:138.95-139.00円(5/25/3時台安値圏&75時間移動平均線)
経済指標
08:00 豪5月製造業PMI[確報]
08:50 日1-3月期法人企業統計調査
09:30 台湾5月製造業PMI
10:30 豪1-3月期民間設備投資
10:45 中国5月財新メディア製造業PMI
11:00 スリランカ中銀、政策金利発表
14:00 日5月新車販売台数
14:00 日5月軽自動車・新車販売台数
15:00 スイス4月貿易収支
15:45 仏4月財政収支
16:00 トルコ5月製造業PMI
16:00 日銀債券市場サーベイ[5月調査]
16:30 スイス5月製造業PMI
16:30 シュレーゲル・スイス中銀総裁、講演[チューリッヒ]
18:00 ユーロ圏4月失業率
18:00 ユーロ圏5月消費者物価指数[速報]
20:30 欧州中銀、議事要旨公表[5月3-4日分]
20:30 米5月チャレンジャーレイオフ調査
21:15 米5月ADP雇用統計
21:30 米1-3月期非農業部門労働生産性[改定値]
21:30 米1-3月期単位労働コスト[改定値]
21:30 米新規失業保険申請件数
22:30 加5月製造業PMI
22:45 米5月製造業PMI[確報]
23:00 米5月ISM製造業景況指数
23:00 米5月ISM支払価格
23:00 米4月建設支出
24:00 EIA週間石油在庫統計
26:00 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについてウェビナーで講演