円安トレンドが続く。さらなる円安の加速か。
2023.05.19
18日のニューヨークは、米利下げ観測が後退し日米金利差が拡大するとの見方から、円売りドル買いが進み、円相場は1ドル=138円台後半に下落した。昨年11月末以来、約5カ月半ぶりの円安水準。午後5時現在は138円66銭と、前日同時刻(137円65銭)比1円01銭の円安ドル高。
本日は特に重要な経済指標はないが引き続き金利と株価につられ大きく円安になりそう。ポジション管理に注意。
3テクニカル面では、5月11日夜安値をボトムとして15日午後から17日夕にかけての間への上昇を想定してきたが、16日深夜に15日夜高値を上抜いたために17日朝時点では16日夜安値を直近のボトムとした新たな強気サイクル入りとして18日夜から22日夜にかけての間への上昇と139円中盤試しを想定し、18日早朝へ続伸したために上値目途を140円台序盤へ引き上げた。

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:135.10-15円(5/5高値圏など)
第7レジスタンス:135.00-05円(心理的節目&ピボットS1)
第6レジスタンス:134.85-90円(5/4高値圏など)
第5レジスタンス:134.80-85円(前日高値圏など)
第4レジスタンス:134.75-80円(75時間移動平均線など)
第3レジスタンス:134.70-75円(20日基準線&5/2-10レジスタンスライン)
第2レジスタンス:134.65-70円(基準線など)
第1レジスタンス:134.55-60円(前日3時台高値圏など)
NY引け値:138.64円
第1サポート:134.35-40円(60分足20本基準線など)
第2サポート:134.30-35円(前日1時台安値圏など)
第3サポート:134.10-15円(5/10安値圏など)
第4サポート:134.05-10円(遅行スパン支持など)
第5サポート:134.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:133.90-95円(前日9時台安値圏&ピボットB1)
第7サポート:133.85-90円(5/5安値圏など)
第8サポート:133.75-80円(前日安値圏&1σ下限ライン)
前々回ボトム 05月05日(133.487)
前回ボトム 05月11日(133.750)
経過日数 0.75日
前々回トップ 05月02日(137.742)
前回トップ 05月10日(135.468)
経過日数 1.5日
経済指標
07:45 NZ4月貿易収支
08:01 英5月GFK消費者信頼感
08:30 日4月全国消費者物価指数
13:30 日3月第三次産業活動指数
15:00 独4月生産者物価指数
17:20 台湾1-3月期経常収支
18:45 ハスケル英中銀委員、講演
21:30 加3月小売売上高
21:45 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、ワシントンの会合で基調講演
22:00 ボウマンFRB理事、バンカーズコンベンションに参加
22:55 シュナーベルECB理事、講演
24:00 パウエルFRB議長とバーナンキ元FRB議長、ワシントンの会合で討論会に参加
24:00 シュナーベルECB理事、講演
28:00 ラガルドECB総裁、デコス・スペイン中銀総裁、ブラジル中銀主催の会議に参加