金利差に注目が集まり円安か
2023.05.16
週明け15日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利上昇を支援材料として円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=136円台前半に下落した。午後5時現在は136円04銭と、前週末同時刻比35銭の円安・ドル高。
本日は特に重要な経済指標は無い。金利差に注目した円安がどこまで続くかに注目があつまりそう。
テクニカル面では12日午後に11日夜高値を上抜いたため、5日未明安値から5日弱となる11日夜安値を直近のボトムとした強気サイクル入りとして16日午後から17日夕にかけての間への上昇と137円台後半試しを想定。

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:135.10-15円(5/5高値圏など)
第7レジスタンス:135.00-05円(心理的節目&ピボットS1)
第6レジスタンス:134.85-90円(5/4高値圏など)
第5レジスタンス:134.80-85円(前日高値圏など)
第4レジスタンス:134.75-80円(75時間移動平均線など)
第3レジスタンス:134.70-75円(20日基準線&5/2-10レジスタンスライン)
第2レジスタンス:134.65-70円(基準線など)
第1レジスタンス:134.55-60円(前日3時台高値圏など)
NY引け値:136.04円
第1サポート:134.35-40円(60分足20本基準線など)
第2サポート:134.30-35円(前日1時台安値圏など)
第3サポート:134.10-15円(5/10安値圏など)
第4サポート:134.05-10円(遅行スパン支持など)
第5サポート:134.00-05円(心理的節目など)
第6サポート:133.90-95円(前日9時台安値圏&ピボットB1)
第7サポート:133.85-90円(5/5安値圏など)
第8サポート:133.75-80円(前日安値圏&1σ下限ライン)
前々回ボトム 05月05日(133.487)
前回ボトム 05月11日(133.750)
経過日数 0.75日
前々回トップ 05月02日(137.742)
前回トップ 05月10日(135.468)
経過日数 1.5日
経済指標
06:00 クックFRB理事、カリフォルニア大学バークレー校の卒業式でのスピーチ
09:30 豪5月ウエストパック消費者信頼感
10:30 豪中銀理事会議事録[5月]
11:00 中国4月小売売上高
11:00 中国4月鉱工業生産
11:00 中国4月固定資産投資
12:00 NZ4月非居住者国債保有率
15:00 英4月雇用統計
15:00 英3月ILO失業率
16:00 トルコ4月住宅販売
17:00 伊4月調和消費者物価指数[確報]
17:15 マクルーフ・アイルランド中銀総裁、講演
18:00 ユーロ圏5月ZEW景況感指数
18:00 独5月ZEW景況感指数
18:00 ユーロ圏1-3月期GDP統計[改定値]
18:00 ユーロ圏3月貿易収支
18:00 ユーロ圏1-3月期雇用者数[速報]
18:30 南ア1-3月期失業率
21:15 メスター・クリーブランド連銀総裁、経済と政策見通しについて講演[ダブリン]
21:30 加4月消費者物価指数
21:30 加3月製造業出荷
21:30 米4月小売売上高
21:55 米レッドブック週間小売売上高
21:55 ボスティック・アトランタ連銀総裁、金融市場関連の会合で講演
22:15 米4月鉱工業生産
22:15 米4月設備稼働率
23:00 米3月企業在庫
23:00 米5月NAHB住宅市場指数
23:00 ラガルドECB総裁、講演
23:00 バーFRB副議長、下院金融サービス委員会で証言
25:15 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、バージン諸島の大学のイベントで公開討議
28:15 ローガン・ダラス連銀総裁、バージン諸島の大学の討論会で司会役