ポジション管理には注意。機関投資家の突発的な動きがあるかも
2022.12.27
26日はクリスマスの振り替え休日などで、欧米やオセアニアの主な市場が休みだった。27日の東京市場で円は水準をやや切り下げて始まった後、年末に絡む実需筋による売り買いが交錯して比較的狭い範囲でもみ合いとなりそうだ。1ドル132円50銭で終わった。
本日はクリスマス休暇明けである程度の動きはあるだろう。ただし、市場関係者は減ってきており、突発的な動きには要注意。引き続き資金管理に注意したポジション調整を行おう。
テクニカル面では、12月20日午前高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていた。しかし、21日未明安値からの持ち直しを続けて21日深夜高値まで2円近い上昇幅となった。よって22日朝時点では21日未明安値を直近のボトムとした強気サイクル入りとして23日午前から27日午前にかけての間への上昇と133円台前半試しを想定。
前々回ボトム 12月14日(134.498)
前回ボトム 12月19日(135.768)
経過日数 0.5日
前々回トップ 12月13日(137.974)
前回トップ 12月16日(138.180)
経過日数 2.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:134.35-40円(転換線など)
第7レジスタンス:134.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:133.65-70円(12/20/15時台高値圏など)
第5レジスタンス:133.45-50円(1σ下限ラインなど)
第4レジスタンス:133.10-15円(12/23高値圏&ピボットS2)
第3レジスタンス:133.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:132.85-90円(前日高値圏&ピボットS1)
第1レジスタンス:132.70-75円(60分足20本基準線など)
NY引け値:132.61円(-0.15円)
第1サポート:132.50-55円(12/23/22時台安値圏&レート節目)
第2サポート:132.30-35円(前日安値圏&ピボットB1)
第3サポート:132.25-30円(90時間移動平均線など)
第4サポート:132.15-20円(12/23安値圏など)
第5サポート:132.00-05円(心理的節目&ピボットB2)
第6サポート:131.90-95円(12/22/22時台安値圏など)
第7サポート:131.70-75円(12/22/14時台安値圏)
第8サポート:131.50-55円(レート節目など)
経済指標
08:30 日11月完全失業率
08:30 日11月有効求人倍率
08:50 日11月商業販売統計
10:30 中国11月工業利益
14:00 日11月新設住宅着工戸数
14:00 日11月建設工事受注額
22:30 米11月前渡商品貿易収支
22:30 米11月卸売在庫[速報]
22:30 米11月小売在庫
22:55 米レッドブック週間小売売上高
23:00 米10月住宅価格指数
23:00 米10月S&Pケースシラー住宅価格指数
24:30 米12月ダラス連銀製造業活動指数
27:00 米財務省2年債入札