引き続き米国株次第か。円安の基調はある
2022.12.23
22日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小反発し、前日比10銭円高ドル安の1ドル=132円45銭で取引を終えた。米株安を受けてリスク回避目的の円買いがやや優勢だった。ただ、米利上げ継続観測による円売りドル買いも出て円は下げる場面もあった。
本日も引き続き米国株次第だろう。ただようやく円安になっておりこの傾向は続きそう。
テクニカル面では、12月20日午前高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしていたが、21日未明安値からの持ち直しを続けて21日深夜高値まで2円近い上昇幅となったため、22日朝時点では21日未明安値を直近のボトムとした強気サイクル入りとして23日午前から27日午前にかけての間への上昇と133円台前半試しを想定した。
前々回ボトム 12月14日(134.498)
前回ボトム 12月19日(135.768)
経過日数 0.5日
前々回トップ 12月13日(137.974)
前回トップ 12月16日(138.180)
経過日数 2.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:133.50-55円(レート節目など)
第7レジスタンス:133.25-30円(ピボットS2など)
第6レジスタンス:133.20-25円(90時間移動平均線など)
第5レジスタンス:133.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:132.80-85円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:132.70-75円(前日高値圏など)
第2レジスタンス:132.55-60円(75時間移動平均線など)
第1レジスタンス:132.50-55円(12/21高値圏&前日4時台高値圏)
NY引け値:132.31円(-0.15円)
第1サポート:132.25-30円(前日5時台安値圏など)
第2サポート:132.15-20円(60分足20本基準線&前日24時台安値圏)
第3サポート:132.00-05円(心理的節目など)
第4サポート:131.90-95円(前日22時台安値圏など)
第5サポート:131.70-75円(ピボットB1など)
第6サポート:131.65-70円(前日安値圏など)
第7サポート:131.60-65円(2σ下限ラインなど)
第8サポート:131.50-55円(レート節目など)
経済指標
08:30 日11月全国消費者物価指数
08:50 日銀金融政策決定会合・議事要旨公表[10月27-28日分]
14:00 シンガポール11月消費者物価指数
14:00 シンガポール11月鉱工業生産
14:30 日11月全国百貨店売上高
16:45 仏11月生産者物価指数
17:00 台湾11月鉱工業生産
17:20 台湾11月マネーサプライ
18:00 伊12月消費者信頼感指数
18:00 伊12月企業景況感指数
22:30 加10月GDP統計
22:30 米11月耐久財受注[速報]
22:30 米11月個人所得/個人支出
22:30 米11月PCEデフレーター
23:00 ベルギー12月企業景況感
24:00 米12月ミシガン大学消費者信頼感指数[確報]
24:00 米11月新築住宅販売件数