CPIに注目。予想外だと大きく動きそう
2022.12.13
12日のニューヨーク市場では低調な米10年物国債の入札結果を手掛かりに米長期金利が上昇し、円売りドル買いが優勢。
本日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)を控えて、短期筋が円買いドル売りの持ち高の一部を解消する動きも出て、円相場を押し下げた。
本日の注目はなんといってもアメリカCPI。CPIの結果によっては2円程度どちらかに動く可能性もあるだろう。ポジション管理には細心の注意を。明日もFOMCが控えており、今週の山場。
テクニカル面では13日早朝に138円へ迫っているので上値目途を139円試しへ引き上げる。前回トップから3日半を経過しているので137円割れを弱気転換注意。
前々回ボトム 12月02日(133.612)
前回ボトム 12月09日(135.603)
経過日数 1.25日
前々回トップ 11月30日(139.890)
前回トップ 12月07日(137.861)
経過日数 3.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:139.00-05円(心理的節目など)
第7レジスタンス:138.70-75円(ピボットS2など)
第6レジスタンス:138.50-55円(レート節目など)
第5レジスタンス:138.20-25円(20日基準線など)
第4レジスタンス:138.15-20円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:138.10-15円(12/1高値圏など)
第2レジスタンス:138.00-05円(心理的節目など)
第1レジスタンス:137.80-85円(前日高値圏&12/7高値圏)
NY引け値:137.65円(+1.07円)
第1サポート:137.50-55円(レート節目など)
第2サポート:137.35-40円(60分足転換線など)
第3サポート:137.15-20円(60分足20本基準線など)
第4サポート:137.00-05円(心理的節目など)
第5サポート:136.90-95円(前日23時台安値圏など)
第6サポート:136.75-80円(ピボットB1&90時間移動平均線)
第7サポート:136.65-70円(75時間移動平均線など)
第8サポート:136.60-65円(前日19時台安値圏など)
経済指標
05:00 NZ11月REINZ住宅販売
05:40 マックレム・カナダ中銀総裁、ビジネスイベントに出席
06:45 NZ11月食品価格指数
08:30 豪12月ウエストパック消費者信頼感
09:30 豪11月NAB企業景況感指数
09:30 豪11月NAB企業信頼感指数
15:30 仏7-9月期雇用者数[確報]
16:00 トルコ10月鉱工業生産
16:00 英11月雇用統計
16:00 英10月ILO失業率
16:00 独11月消費者物価指数[確報]
17:00 スイス連邦経済省経済管轄局[SECO]経済見通し
17:30 香港7-9月期鉱工業生産
17:30 香港7-9月期生産者物価指数
18:00 伊10月鉱工業生産
19:00 ユーロ圏12月ZEW景況感指数
19:00 独12月ZEW景況感指数
19:00 イタリア3年債、7年債入札
19:00 英10年債入札
19:30 英中銀、金融安定報告公表
20:00 米11月NFIB中小企業楽観指数
20:00 ベイリー英中銀総裁、記者会見
22:30 米11月消費者物価指数
22:55 米レッドブック週間小売売上高
24:00 米12月IBD/TIPP景気楽観指数
27:00 米財務省30年債入札