米国株の動向次第か。基本ドルロングで
2022.11.21
前週は円相場が140円を挟んで膠着感を強めた。米国で発表された物価指標の伸びが市場予想を下回ったのを手がかりに15日には一時137円台半ばまで上昇したものの、上値を試す動きは鈍く再び140円台まで水準を切り下げた。
本日は特に重要な経済指標はない。アメリカの株価が順調に推移しており基本的にはドルロングを仕込むタイミング。ただし値動きは相変わらず大きいので資金管理には細心の注意を。
テクニカル面では、18日未明高値の後は高値更新へ進めずにいるものの140円割れを買い戻されているのでまだ上昇余地ありとみるが、17日夕安値割れからは新たな弱気サイクル入りとして22日夕から24日夕にかけての間への下落と137円台中盤試しを想定。
前々回ボトム 11月12日(138.461)
前回ボトム 11月17日(138.871)
経過日数 1.5日
前々回トップ 11月10日(146.789)
前回トップ 11月14日(140.802)
経過日数 1.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第8レジスタンス:141.40-45円(90日移動平均線など)
第7レジスタンス:141.35-40円(200時間移動平均線など)
第6レジスタンス:141.00-05円(1σ下限ライン&心理的節目)
第5レジスタンス:140.80-85円(11/14高値圏など)
第4レジスタンス:140.70-75円(11/17高値圏&ピボットS1)
第3レジスタンス:140.60-65円(11/15高値圏など)
第2レジスタンス:140.50-55円(前日高値圏&レート節目)
第1レジスタンス:140.40-45円(先行スパンなど)
NY引け値:140.37円(+0.19円)
第1サポート:140.00-05円(60分足20本基準線&心理的節目)
第2サポート:139.95-140.00円(遅行スパン支持など)
第3サポート:139.80-85円(ピボットB1など)
第4サポート:139.70-75円(前日23時台安値圏&90時間移動平均線)
第5サポート:139.60-65円(前日安値圏など)
第6サポート:139.50-55円(レート節目など)
第7サポート:139.30-35円(ピボットB2など)
第8サポート:139.20-25円(11/17/9時台安値圏など)
経済指標
09:00 日・サウジ・ビジョン2030ビジネスフォーラム
11:00 NZ10月クレジットカード支出
14:00 日10月マンション市場動向調査
14:00 日10月10月コンビニエンスストア売上高
15:30 十倉経団連会長、記者会見
16:00 独10月生産者物価指数
17:00 台湾10月輸出受注
17:00 スイス10月マネーサプライ
17:20 台湾7-9月期経常収支
17:30 香港10月消費者物価指数
20:30 バスレ・スロベニア中銀総裁、講演
21:00 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、講演
22:30 米10月シカゴ連銀全米活動指数
23:00 イスラエル中銀、政策金利発表
23:15 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、シムクス・リトアニア中銀総裁、講演
25:30 センテノ・ポルトガル中銀総裁、リスボンでの会議で講演
25:30 米財務省2年債
26:30 ナーゲル独連銀総裁、講演[フランクフルト]
27:00 米財務省5年債入札