介入が燻る。資金管理には注意を。
2022.10.11
10日のニューヨーク時間でドル円は一時145円80銭近辺と9月22日の介入後の安値を更新する場面があった。
日米金利差が開いており円安に進むのは必然といえる。今後もアメリカ金利に左右されそう
本日は特に重要な指標はない。引き続き、為替介入とドルロングの攻防だろう。146円をあっという間に突破しそうなので為替介入の可能性はある。
資金管理に気をつけたトレードをしてほしい。為替介入があると一瞬で利益が消えてしまう可能性があるからだ。
テクニカル面では、10日深夜に高値を更新したため、10日夕安値を直近のボトムとした新たな強気サイクル入りとして13日午前から17日午前にかけての間への上昇と146円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 09月28日(143.600)
前回ボトム 10月03日(144.200)
経過日数 2.25日
前々回トップ 10月03日(142.461)
前回トップ 10月05日(144.070)
経過日数 0.5日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:146.75-80円(1998年6月高値圏など)
第6レジスタンス:146.45-50円(ピボットHBOPなど)
第5レジスタンス:146.10-15円(ピボットS2など)
第4レジスタンス:146.00-05円(2σ上限ライン&心理的節目)
第3レジスタンス:145.90-95円(9/22高値圏&ピボットS1)
第2レジスタンス:145.80-85円(前日高値圏など)
第1レジスタンス:145.70-75円(前日4時台高値圏など)
NY引け値:145.68円(+0.40円)
第1サポート:145.60-65円(前日3時台安値圏など)
第2サポート:145.50-55円(レート節目など)
第3サポート:145.45-50円(前日22時台安値圏など)
第4サポート:145.30-35円(ピボットB1など)
第5サポート:145.20-25円(前日安値圏など)
第6サポート:145.05-10円(1σ上限ライン&75時間移動平均線)
第7サポート:145.00-05円(心理的節目&ピボットB2)
経済指標
08:01 英9月BRC小売売上高
08:30 豪10月ウエストパック消費者信頼感
08:50 日8月国際収支統計
09:30 豪9月NAB企業景況感指数
09:30 豪9月NAB企業信頼感指数
13:30 日9月企業倒産件数
14:00 日9月景気ウォッチャー調査
15:00 英9月雇用統計
15:00 英8月ILO失業率
16:00 トルコ8月経常収支
17:00 伊8月鉱工業生産
19:00 米9月NFIB中小企業楽観指数
20:00 南ア8月製造業生産
21:45 レーンECB理事、講演
23:00 米10月IBD/TIPP景気楽観指数
24:30 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、大学で講演
25:00 メスター・クリーブランド連銀総裁、エコノミクスクラブで講演[NY]
25:45 ジョルダン・スイス中銀総裁、講演[ワシントン]
26:00 米財務省3年債入札
27:00 カンリフ英中銀副総裁、講演
27:35 ベイリー英中銀総裁、講演