雇用統計の結果に注目。ポジション管理には細心の注意を。
2022.10.07
6日のニューヨークのドル円は145円10銭と日本時間6日17時時点に比べて53銭の円安ドル高。7日の東京市場でも日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが先行しそう。
本日のメインはなんといってもアメリカの雇用統計。雇用統計の結果によって、長期金利に大きな影響を与え、為替、株価にも波及するだろう。
予想以上に改善していれば利上げのペースが高まるとみられ、円安ドル高。逆に改善されなければ、円高ドル安になるはずだ。
結果如何によっては2円以上動く可能性もあり、必ずリアルタイムで確認するのが良いだろう。
テクニカル面では、7日の下値支持線は144.50円までとする。前回トップから3日半を経過したので144.50円割れは警戒ライン。
ただし、雇用統計の結果によってはテクニカルが全く効かなくなる可能性もあるので注意。
前々回ボトム 09月28日(143.600)
前回ボトム 10月03日(144.200)
経過日数 2.25日
前々回トップ 10月03日(142.461)
前回トップ 10月05日(144.070)
経過日数 0.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:146.00-05円(心理的節目など)
第6レジスタンス:145.90-95円(9/22高値圏など)
第5レジスタンス:145.60-65円(ピボットS2など)
第4レジスタンス:145.50-55円(レート節目&2σ上限ライン)
第3レジスタンス:145.35-40円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:145.30-35円(10/3高値圏など)
第1レジスタンス:145.10-15円(前日高値圏など)
NY引け値:145.12円(+0.58円)
第1サポート:145.00-05円(心理的節目など)
第2サポート:144.85-90円(前日2時台安値圏など)
第3サポート:144.80-85円(60分足20本基準線など)
第4サポート:144.75-80円(前日24時台安値圏&1σ上限ライン)
第5サポート:144.60-65円(ピボットB1など)
第6サポート:144.55-60円(前日21時台安値圏&200時間移動平均線)
第7サポート:144.45-50円(前日14時台安値圏など)
経済指標
07:30 メスター・クリーブランド連銀総裁、講演
08:00 ペルー中銀、政策金利発表
08:30 日8月毎月勤労統計
08:30 日8月全世帯家計調査
10:30 豪中銀金融安定報告
14:00 日8月景気動向指数[速報]
14:45 スイス9月失業率
15:00 英9月ハリファックス住宅価格
15:00 独8月鉱工業生産
15:00 独8月輸入物価指数
15:00 独8月小売売上高指数
15:00 南ア8月末外貨準備高
15:45 仏8月貿易収支/経常収支
17:00 台湾9月貿易収支
17:00 伊8月小売売上高
21:30 加9月雇用統計
21:30 米9月雇用統計
23:00 米8月卸売在庫[確報]
23:00 米8月卸売売上高
23:00 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、質疑応答に参加
28:00 米8月消費者信用残高