短期取引でこまめに利益確定を。燻る為替介入。
2022.10.03
9月30日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落。前日比30銭円安ドル高の1ドル=144円80銭。
米物価指標がインフレ圧力の根強さを示し、FRBが大幅利上げを続けるとの見方が改めて強まり、円売りドル買いを誘った格好。
8月米個人消費支出(PCE)物価指数でエネルギー・食品を除くコア指数が前月比0.6%上昇と7月(0.0%)から伸びが加速。インフレが高止まりするとの見方が強まった。
本日の重要な経済指標は、米9月ISM製造業景況指数。145円に近づくと為替介入の可能性があるので資金管理には最新の注意を。
当面は短期の売り買いの方がいいかもしれない。長期でホールドする場合は資金には相当の余裕を持つべき。
テクニカル面では、1日早朝にかけても144円台での推移が続いているので145円超えからは22日夕高値(145.901)試しとする。
前々回ボトム 09月22日(140.329)
前回ボトム 09月29日(143.910)
経過日数 1.25日
前々回トップ 09月22日(145.901)
前回トップ 09月28日(144.896)
経過日数 2.25日

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:145.45-50円(2σ上限ラインなど)
第6レジスタンス:145.15-20円(ピボットS2など)
第5レジスタンス:145.00-05円(心理的節目など)
第4レジスタンス:144.95-145.00円(9/14高値圏&9/7高値圏)
第3レジスタンス:144.90-95円(9/27高値圏など)
第2レジスタンス:144.85-90円(9/28高値圏など)
第1レジスタンス:144.80-85円(前日高値圏&9/29高値圏)
NY引け値:144.75円(+0.34円)
第1サポート:144.65-70円(前日2時台安値圏など)
第2サポート:144.60-65円(60分足20本基準線など)
第3サポート:144.45-50円(1σ上限ラインなど)
第4サポート:144.35-40円(ピボットB1など)
第5サポート:144.30-35円(前日7時台安値圏など)
第6サポート:144.20-25円(前日安値圏など)
第7サポート:144.05-10円(9/27安値圏など)
経済指標
07:00 豪9月非製造業PMI[速報]
08:50 日銀9月企業短期経済観測調査[短観]
08:50 日銀金融政策決定会合[9月21-22日分・主な意見]
09:30 台湾9月製造業PMI
14:00 日9月新車販売台数
14:00 日9月軽自動車[新車販売台数
15:30 スイス9月消費者物価指数
15:45 仏8月財政収支
16:00 トルコ9月製造業PMI
16:00 トルコ9月消費者物価指数
16:00 トルコ9月生産者物価指数
16:30 スイス9月製造業PMI
16:45 伊9月製造業PMI
16:50 仏9月製造業PMI[確報]
16:55 独9月製造業PMI[確報]
17:00 ユーロ圏9月製造業PMI[確報]
17:30 英9月製造業PMI[確報]
18:00 南ア9月製造業PMI
22:00 シンガポール9月購買部景気指数
22:00 シンガポール9月電子産業指数
22:00 イスラエル中銀、政策金利発表
22:05 ボスティック・アトランタ連銀総裁、同連銀主催の会議で開会の挨拶
22:30 加9月製造業PMI
22:45 米9月製造業PMI[確報
23:00 米9月ISM製造業景況指数
23:00 米9月ISM支払価格
23:00 米8月建設支出
24:45 バーキン・リッチモンド連銀総裁、講演
27:15 ジョージ・カンザスシティー連銀総裁、決済に関する講演
28:10 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、ヒスパニック商工会議所会議で講演