基本はドルロング。調整局面で拾っていく
2022.08.24
23日のニューヨークのドル円は同日の東京市場と比べ57銭の円高ドル安の136円80銭。
8月の米国PMIは総合が前月比2.7ポイント低下の45.0と2年3カ月ぶりの低水準となった。米国の景気減速を意識した円買い・ドル売りが優勢になった格好。
本日もこれといって大きな経済指標の発表はない。引き続き、アメリカの株価に左右されるだろう。
昨日は円高に振れたがあくまで調整の域を出ていない。引き続きドル円はロングで良いだろう。
米株に大きな調整が入ると一時的に円高になるかもだが基本はドル円はロング。証拠金維持率には注意
テクニカル面では 23日夜に22日安値を割り込んで136円割れへ急落したために23日午前高値を直近のトップとしていったん弱気サイクル入りか。
しかし23日安値から1円を超える反騰となったため、既に23日夜安値で直近のボトムを付けて新たな強気サイクル入りしたと仮定して26日午前から30日午前にかけての間への上昇と138円台前半試しを想定する。
前々回ボトム 08月15日(132.543)
前回ボトム 08月18日(134.652)
経過日数 3.25日
前々回トップ 08月12日(133.892)
前回トップ 08月17日(135.495)
経過日数 4.25日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第6レジスタンス:137.60-65円(前日21時台高値圏など)
第5レジスタンス:137.50-55円(レート節目など)
第4レジスタンス:137.40-45円(前日15時台高値圏など)
第3レジスタンス:137.20-25円(8/19高値圏など)
第2レジスタンス:136.95-137.00円(60分足20本基準線など)
第1レジスタンス:136.85-90円(前日3時台高値圏など)
NY引け値:136.75円(-0.68円)
第1サポート:136.60-65円(90時間移動平均線など)
第2サポート:136.50-55円(レート節目など)
第3サポート:136.35-40円(先行スパンなど)
第4サポート:136.05-10円(1σ上限ラインなど)
第5サポート:135.80-85円(前日安値圏&ピボットB1)
経済指標
08:00:カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、質疑応答
17:00:7月南アフリカCPI(予想:前月比1.4%/前年比7.7%)
20:00手数料MBA住宅ローン申請指数
21:30:7月米耐久財受注額(予想:前月比0.6%/輸送用機器を除く前月比0.2%)
23:00:7月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数、予想:前月比▲2.8%/前年比▲21.4%)
23:30:EIA週間在庫統計
25日02:00:米財務省、5年債入札