円高局面がきたらロング

2022.07.13

2022年7月13日(水)デイリーマーケット分析 from trading desk

12日のニューヨーク市場で円相場は136円890銭で終え、東京市場対比54銭の円高・ドル安。

 

ヨーロッパや中国で景気悪化懸念が強まり、安全資産である債券が買われ、米長期金利の低下したことが主因。 円は11日に137円75銭と1998年8月以来およそ24年ぶりの円安・ドル高水準。

 

本日の戦略:円高局面がきたらロング
本日の重要な経済指標は、ニュージーランドの政策金利発表、6月中国貿易収支、6月独CPI、5月英GDP、6月米CPI、BOC政策金利発表、米30年債入札。

 

ドル円は、日足で陰線形成で上げ小休止に見えるが、現在の勢いをみると、さらに円安に進むと考える。軽い調整が入るかもしれないが、サポートラインの135.66までは行かないと予想。

 

テクニカル面では、7月6日夜安値を直近のボトムとし、割ることなく上昇。しかし、138円試しを想定してきたが、138円には届かず。前回トップから5日を経過したために現時点では弱気サイクル入りと見るのが普通だが、相場の強さを考えると14日夜から18日夜にかけての間への上昇と139円試しを想定する。

 

8日に135.50円を割り込んだところから8日夜へ高値を切り上げたたため、11日朝時点ではまだ上昇余地あり。

 

11日夜に137円台後半へ一段高してからも137円台を維持しているのでまだ上昇余地ありとし、11日深夜高値超えからは138円台前半試しとする。

 

前々回ボトム07月04日(134.790)

前回ボトム07月06日(134.935)

経過日数3.25日

 

前々回トップ 06月29日(136.376)

前回トップ07月05日(136.356)

経過日数4.75日

 

 

本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。

第5レジスタンス:137.85-90円(2σ上限ラインなど)

第4レジスタンス:138.00-05円(心理的節目など)

第3レジスタンス:137.85-90円(2σ上限ラインなど)

第2レジスタンス:137.75-80円(前日高値圏など)

第1レジスタンス:137.00-05円(心理的節目など)

 

NY引け値:136.86円(-0.55円)

 

第1サポート:136.75-80円(1σ上限ラインなど)

第2サポート:136.50-55円(90時間移動平均線&レート節目)

第3サポート:136.45-50円(前日安値圏など)

第4サポート:136.35-40円(ピボットB1など)

第5サポート:136.20-25円(転換線など)

 

経済指標

未定:韓国中銀、政策金利発表(予想:2.25%に引き上げ)

11:00:ニュージーランド準備銀行(RBNZ)、政策金利発表(予想:2.50%に引き上げ)

未定:6月中国貿易収支(予想:757億ドルの黒字、4300億元の黒字)

15:00:6月独消費者物価指数(CPI)改定値(予想:前月比0.1%/前年比7.6%)

15:00:5月英国内総生産(GDP、予想:前月比横ばい)

15:00:5月英鉱工業生産(予想:前月比横ばい/前年比▲0.3%)

15:00:5月英製造業生産高(予想:前月比横ばい)

15:00:5月英商品貿易収支/英貿易収支(予想:212.00億ポンドの赤字/87.50億ポンドの赤字)

15:45:6月仏CPI改定値(予想:前月比0.7%/前年比5.8%)

16:00:5月トルコ失業率

18:00:5月ユーロ圏鉱工業生産(予想:前月比0.3%/前年比0.3%)

20:00:MBA住宅ローン申請指数

20:00:5月南アフリカ小売売上高(予想:前年同月比1.5%)

21:00:5月ブラジル小売売上高(予想:前年同月比2.6%)

21:30:6月米CPI(予想:前月比1.1%/前年比8.8%)エネルギーと食品を除くコア指数(予想:前月比0.6%/前年比5.7%)

23:00:カナダ銀行(BOC、中央銀行)、政策金利発表(予想:2.25%に引き上げ)

23:30:EIA週間在庫統計

24:00:マックレムBOC総裁、記者会見

14日02:00:米財務省、30年債入札

14日03:00:6月米月次財政収支(予想:765億ドルの赤字)

14日03:00:米地区連銀経済報告(ベージュブック)

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