米国株価と金利、主要企業決算に注目
2024.10.18
17日のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米経済指標を受けて円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=150円台前半と8月上旬以来約2カ月半ぶりの安値に下落した。午後5時現在は150円29銭と、前日同時刻比61銭の円安・ドル高。
本日は米国株価と金利、主要企業決算本格化。引き続き円安の流れを引き継ぐか
テクニカル面では、10月15日早朝高値をサイクルトップとした弱気サイクル入りとしてきたが、16日午後時点では149.60円超えからは15日早朝高値(149.971)試しとし、17日早朝への上昇で149.60円を超えて15日早朝高値に迫ったため、17日朝時点では16日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして18日未明から22日早朝にかけての間への上昇を想定し、150円超えからは150.0円台後半試しとした。
前々回ボトム 10月08日(147.346)
前回ボトム 10月11日(148.357)
経過日数 1.25日
前々回トップ 10月07日(149.123)
前回トップ 10月10日(149.541)
経過日数 1.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.50-55円(2σ上限ライン&レート節目)
第6レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第5レジスタンス:149.80-85円(ピボットS2など)
第4レジスタンス:149.55-60円(10/10高値圏など)
第3レジスタンス:149.45-50円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:149.35-40円(10/9高値圏&8/15高値圏)
第1レジスタンス:149.25-30円(前日高値圏など)
NY引け値:149.13円(+0.58円)
第1サポート:148.95-149.00円(前日2時台安値圏&75日移動平均線)
第2サポート:148.80-85円(75時間移動平均線など)
第3サポート:148.75-80円(前日21時台安値圏など)
第4サポート:148.65-70円(90時間移動平均線など)
第5サポート:148.60-65円(前日14時台安値圏&ピボットB1)
第6サポート:148.50-55円(レート節目など)
第7サポート:148.40-45円(前日安値圏など)
経済指標
06:00 チリ中銀、政策金利発表
08:30 日9月全国消費者物価指数
10:30 中国9月新築住宅価格
11:00 中国7-9月期GDP統計
11:00 中国9月小売売上高
11:00 中国9月鉱工業生産
11:00 中国9月固定資産投資
15:00 英9月小売売上高
17:00 ユーロ圏8月経常収支
17:00 ECB[欧州中銀]専門家予測調査
17:30 香港9月失業率
17:30 伊8月経常収支
18:00 ユーロ圏8月建設支出
21:30 米9月住宅着工件数
21:30 米9月建設許可件数
23:00 カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、パネル討論会で司会