米国株休場。大きな動きはないか
2024.01.15
週末12日のニューヨーク外国為替市場では、市場予想を下回った米卸売物価指数(PPI)を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=144円台後半に上伸した。午後5時現在は144円87銭と、前日同時刻比33銭の円高・ドル安。
本日は米国株休場。大きな動きはなさそうだが、ポジション管理には注意を。円安基調が復活しつつある
テクニカル面では12日午後は145円割れから戻しているものの145円台序盤にとどまっているのでまだ一段安余地ありとするが、前回ボトムから3日を経過したので145.75円超えを強気転換注意とし、146円超えからは強気サイクル入りとして16日夜から18日夜にかけての間への上昇と147円試しを想定する。
前々回ボトム 01月04日(142.844)
前回ボトム 01月09日(143.422)
経過日数 3.25日
前々回トップ 01月05日(145.965)
前回トップ 01月11日(146.409)
経過日数 0.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:146.20-25円(先行スパンなど)
第6レジスタンス:146.15-20円(12/12高値圏など)
第5レジスタンス:146.00-05円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第4レジスタンス:145.95-146.00円(1/5高値圏&12/13高値圏)
第3レジスタンス:145.80-85円(1/10高値圏など)
第2レジスタンス:145.55-60円(前日19時台高値圏&60分足20本基準線)
第1レジスタンス:145.50-55円(前日15時台高値圏など)
NY引け値:145.26円(-0.48円)
第1サポート:145.25-30円(前日安値圏など)
第2サポート:145.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:144.90-95円(75時間移動平均線など)
第4サポート:144.85-90円(ピボットB1など)
第5サポート:144.75-80円(1/10/19時台安値圏など)
第6サポート:144.65-70円(1/10/14時台安値圏など)
第7サポート:144.60-65円(1σ上限ラインなど)
経済指標
08:50 日12月マネーストック
09:01 英1月ライトムーブ住宅価格
13:30 日12月企業倒産件数
15:00 日12月工作機械受注[速報]
15:30 インド12月卸売物価指数
16:00 独12月卸売物価指数
18:00 伊11月貿易収支
19:00 ユーロ圏11月鉱工業生産
19:00 ユーロ圏11月貿易収支
22:30 加11月卸売売上高
22:30 加11月製造業出荷
23:15 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、ダボス会議で講演
23:00 加12月中古住宅販売件数
24:30 加10-12月期企業景況感調査