米1月ニューヨーク連銀製造業景況指数に注目
2024.01.16
15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅続伸などを受けて、1ドル=145円台半ばに上昇した。午後5時現在は、145円45銭と前週末比31銭のドル高・円安。
本日は米1月ニューヨーク連銀製造業景況指数。ようやく円安基調が戻りつつある
テクニカル面では15日朝時点では前回ボトムから3日半を経過したので145.55円超えからは強気サイクル入りとしたが、13日未明からのジリ高を続けて前回ボトムから4日を経過したので13日未明安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして16日夜から18日夜にかけての間への上昇と1月11日夜高値(146.409)試しを想定する。
前々回ボトム 01月04日(142.844)
前回ボトム 01月09日(143.422)
経過日数 3.25日
前々回トップ 01月05日(145.965)
前回トップ 01月11日(146.409)
経過日数 0.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:146.20-25円(先行スパンなど)
第6レジスタンス:146.15-20円(12/12高値圏など)
第5レジスタンス:146.00-05円(2σ上限ライン&ピボットS1)
第4レジスタンス:145.95-146.00円(1/5高値圏&12/13高値圏)
第3レジスタンス:145.80-85円(1/10高値圏など)
第2レジスタンス:145.55-60円(前日19時台高値圏&60分足20本基準線)
第1レジスタンス:145.50-55円(前日15時台高値圏など)
NY引け値:145.26円(-0.48円)
第1サポート:145.25-30円(前日安値圏など)
第2サポート:145.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:144.90-95円(75時間移動平均線など)
第4サポート:144.85-90円(ピボットB1など)
第5サポート:144.75-80円(1/10/19時台安値圏など)
第6サポート:144.65-70円(1/10/14時台安値圏など)
第7サポート:144.60-65円(1σ上限ラインなど)
経済指標
16:00 独12月消費者物価指数[確報]
16:00 英12月雇用統計
18:00 伊12月調和消費者物価指数[確報]
19:00 ユーロ圏1月ZEW景況感指数
19:00 イギリス10年インフレ連動債入札
19:00 独1月ZEW景況感指数
19:30 ドイツ5年債入札
22:15 加12月住宅着工件数
22:30 加12月消費者物価指数
22:30 米1月ニューヨーク連銀製造業景況指数
25:00 ウォラーFRB理事、経済見通しと金融政策について講演