ロングポジションで様子見が良いか
2023.10.17
週明け16日のニューヨーク外国為替市場では、翌17日発表の米小売売上高などの新規材料待ちで様子見ムードが広がり、円相場は1ドル=149円台半ばで小動きとなった。午後5時現在は149円56銭と、前週末同時刻比04銭の円高・ドル安。
本日は特に重要な指標は小売売上高。円安基調に変わりはなく一段の円安も。引き続きロングポジションか
テクニカル面では16日午後へ安値を切り下げてからやや戻して前回ボトムから4日を経過したため、13日午前高値(149.825)を超えないうちは一段安余地ありとするが、13日午前高値超えからは強気サイクル入りとして18日午前から20日午前にかけての間への上昇と10月3日夜高値(150.151)試しを想定する。
前々回ボトム 10月05日(148.248)
前回ボトム 10月10日(148.163)
経過日数 3.25日
前々回トップ 10月03日(150.151)
前回トップ 10月06日(149.527)
経過日数 4.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.25-30円(2022年10/20高値圏など)
第6レジスタンス:150.20-25円(2σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:150.15-20円(10/3高値圏など)
第4レジスタンス:150.05-10円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:149.85-90円(10/2高値圏など)
第1レジスタンス:149.80-85円(前日高値圏など)
NY引け値:149.60円(+0.26円)
第1サポート:149.65-70円(前日1時台安値圏など)
第2サポート:149.55-60円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:149.50-55円(レート節目など)
第4サポート:149.45-50円(60分足20本基準線など)
第5サポート:149.20-25円(ピボットB1など)
第6サポート:149.05-10円(200時間移動平均線など)
第7サポート:149.00-05円(前日21時台安値圏&心理的節目)
経済指標
05:30 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演
06:45 NZ7-9月期消費者物価指数]
09:30 豪中銀理事会議事要旨[10月]
09:30 シンガポール9月輸出
11:00 NZ9月非居住者国債保有率
13:30 日8月第三次産業活動指数
15:00 英9月雇用統計
18:00 ユーロ圏10月ZEW景況感指数
18:00 独10月ZEW景況感指数
18:00 イギリス30年債入札
18:05 ディングラ英中銀委員、講演
18:30 ドイツ2年債入札
20:30 トルコ8月住宅価格指数
21:00 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、エコノミック・クラブの討論会で司会
21:15 加9月住宅着工件数
21:30 加8月国際証券取扱高
21:30 加9月消費者物価指数
21:30 米9月小売売上高
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:00 クノット・オランダ中銀総裁、講演
22:20 ボウマンFRB理事、講演
22:15 米9月鉱工業生産
22:15 米9月設備稼働率
23:00 米8月企業在庫
23:00 米10月NAHB住宅市場指数
23:00 センテノ・ポルトガル中銀総裁、リスボンでの会議で講演
23:30 南ア中銀、金融政策レビュー
23:45 バーキン・リッチモンド連銀総裁、経済見通しについて講演
26:00 デギンドスECB副総裁、講演
26:00 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、講演
29:00 米8月対米証券投資