FRB要人の発言に注意
2023.10.18
17日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=149円台後半に下落した。午後5時現在は149円75銭と、前日同時刻比29銭の円安・ドル高。
本日はFRB要人の発言に注意。じわじわと円安基調が続いている。一気の円安に注意。
テクニカル面では10月13日午前高値をサイクルトップとして13日夜から17日午前にかけての間への下落を想定していたが、16日深夜の反発で13日午前高値に迫り前回ボトムから4日半を経過したので、17日朝時点では16日午後安値をを直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして18日午前から20日午前にかけての間への上昇を想定し、10月3日夜高値(150.151)超えからは150円台中盤試しとした。
前々回ボトム 10月05日(148.248)
前回ボトム 10月10日(148.163)
経過日数 3.25日
前々回トップ 10月03日(150.151)
前回トップ 10月06日(149.527)
経過日数 4.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.25-30円(2022年10/20高値圏など)
第6レジスタンス:150.20-25円(2σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:150.15-20円(10/3高値圏など)
第4レジスタンス:150.05-10円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:149.85-90円(10/2高値圏など)
第1レジスタンス:149.80-85円(前日高値圏など)
NY引け値:149.60円(+0.26円)
第1サポート:149.65-70円(前日1時台安値圏など)
第2サポート:149.55-60円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:149.50-55円(レート節目など)
第4サポート:149.45-50円(60分足20本基準線など)
第5サポート:149.20-25円(ピボットB1など)
第6サポート:149.05-10円(200時間移動平均線など)
第7サポート:149.00-05円(前日21時台安値圏&心理的節目)
経済指標
18:00 ユーロ圏9月消費者物価指数[改定値]
18:00 ユーロ圏8月建設支出
18:30 ドイツ10年債入札
20:00 南ア8月小売売上高
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 米9月住宅着工件数
21:30 米9月建設許可件数
23:30 EIA週間石油在庫統計
25:00 ウォラーFRB理事、経済見通しについて講演[ロンドン]
25:30 ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁、討論会に参加
26:00 ボウマンFRB理事、イベントで開会の挨拶
26:00 米財務省20年債入札
27:00 米地区連銀経済報告[ベージュブック]公表
28:15 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、講演