米10月ニューヨーク連銀製造業景況指数に注目
2023.10.16
週末13日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇一服を背景に円買い・ドル売りがやや優勢となり、円相場は1ドル=149円台半ば付近を強含みに推移した。午後5時現在は149円60銭と、前日同時刻比26銭の円高・ドル安。
本日は米10月ニューヨーク連銀製造業景況指数に注目。円安基調に変わりはなく一段の円安も。150円が見えている。
テクニカル面では10月11日午前の下落で10日午前安値割れを回避して前回ボトムから4日を経過したために、11日午後時点では10日午前安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして11日夜から13日夜にかけての間への上昇と149円台中盤試しを想定し、12日朝時点では149円台後半への上昇余地ありとした。
前々回ボトム 10月05日(148.248)
前回ボトム 10月10日(148.163)
経過日数 3.25日
前々回トップ 10月03日(150.151)
前回トップ 10月06日(149.527)
経過日数 4.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.25-30円(2022年10/20高値圏など)
第6レジスタンス:150.20-25円(2σ上限ラインなど)
第5レジスタンス:150.15-20円(10/3高値圏など)
第4レジスタンス:150.05-10円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第2レジスタンス:149.85-90円(10/2高値圏など)
第1レジスタンス:149.80-85円(前日高値圏など)
NY引け値:149.60円(+0.26円)
第1サポート:149.65-70円(前日1時台安値圏など)
第2サポート:149.55-60円(1σ上限ラインなど)
第3サポート:149.50-55円(レート節目など)
第4サポート:149.45-50円(60分足20本基準線など)
第5サポート:149.20-25円(ピボットB1など)
第6サポート:149.05-10円(200時間移動平均線など)
第7サポート:149.00-05円(前日21時台安値圏&心理的節目)
経済指標
08:01 英10月ライトムーブ住宅価格
08:30 ジョーンズ豪中銀総裁補、講演
13:30 日8月鉱工業生産[確報]
15:00 独9月卸売物価指数
15:30 インド9月卸売物価指数
16:00 トルコ9月住宅販売
16:00 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演[パリ]
17:00 伊9月調和消費者物価指数[確報]
17:30 ピル英中銀理事、講演
18:00 ユーロ圏8月貿易収支
21:30 加8月卸売売上高
21:30 加8月製造業出荷
21:30 米10月ニューヨーク連銀製造業景況指数
23:30 加7-9月期企業景況感調査
23:30 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについて講演