日米金利差は不変。ロングポジションを
2023.10.11
連休明け10日のニューヨーク外国為替市場では、米消費者物価指数(CPI)の発表を週内に控えて様子見ムードが広がり、円相場は1ドル=148円台後半で推移した。午後5時現在は148円67銭と、前週末同時刻比57銭の円高・ドル安。
本日もFOMC議事録に注目。イスラエル不安はあるが基本円安方向に変わりはない。引き続きロングポジションを
テクニカル面では10日午後に149円へ迫っているので10日午前安値でボトムを付けた可能性があると注意し、148.50円割れからは下げ再開とするが、149.20円超えからは強気サイクル入りとして11日夜から13日夜にかけての間への上昇と10月3日夜高値(150.151)試しを想定する。
前々回ボトム 09月29日(148.520)
前回ボトム 10月05日(148.248)
経過日数 1.25日
前々回トップ 09月28日(149.707)
前回トップ 10月03日(150.151)
経過日数 2.75日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:150.15-20円(10/3高値圏など)
第6レジスタンス:150.00-05円(心理的節目など)
第5レジスタンス:149.85-90円(10/2高値圏など)
第4レジスタンス:149.75-80円(ピボットS1など)
第3レジスタンス:149.70-75円(9/27高値圏など)
第2レジスタンス:149.60-65円(9/28高値圏など)
第1レジスタンス:149.50-55円(前日高値圏&9/29高値圏)
NY引け値:149.32円(+0.82円)
第1サポート:149.30-35円(1σ上限ラインなど)
第2サポート:149.20-25円(200時間移動平均線など)
第3サポート:149.05-10円(前日24時台安値圏&60分足20本基準線)
第4サポート:148.95-149.00円(前日21時台安値圏など)
第5サポート:148.90-95円(75時間移動平均線など)
第6サポート:148.80-85円(前日16時台安値圏など)
第7サポート:148.70-75円(転換線&10/4安値圏)
経済指標
07:00 デーリー・サンフランシスコ連銀総裁、シカゴ国際問題評議会で講演
10:00 ケント豪中銀総裁補、講演
15:00 日9月工作機械受注[速報]
15:00 独9月消費者物価指数[確報]
16:00 トルコ8月経常収支
17:00 台湾9月貿易収支
17:15 ボウマンFRB理事、講演[モロッコ]
17:15 クノット・オランダ中銀総裁、講演[マラケシュ]
18:00 英国10年債入札
18:30 ドイツ30年債入札+
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:30 加8月住宅建設許可
21:30 米9月生産者物価指数
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:00 デコス・スペイン中銀総裁、小彼烏煙
25:15 ボスティック・アトランタ連銀総裁、講演
26:00 米財務省10年債入札
27:00 FOMC[米連邦公開市場委員会]議事要旨[9月19-20日開催分]
29:30 コリンズ・ボストン連銀総裁、講演[ウェルズリー大学]