米10月リッチモンド連銀製造業指数に注目
2024.10.22
週明け21日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが広がり、円相場は1ドル=150円台後半に下落した。午後5時現在は150円77銭と、前週末同時刻比1円29銭の大幅な円安・ドル高。
本日は米10月リッチモンド連銀製造業指数に注目。引き続き円安の流れを引き継ぐか
テクニカル面では、10月16日午前安値をサイクルボトムとして18日未明から22日早朝にかけての間への上昇を想定していたが、19日未明への下落で弱気転換目安とした17日夜安値を割り込んだため、21日朝時点では18日早朝高値を直近のサイクルトップとした弱気サイクル入りとして21日午前から23日午前にかけての間への下落を想定した。 21日昼に149円を試してから149.70円台へ反騰したため、21日昼安値を直近のサイクルボトムとした強気サイクル入りとして23日未明から25日早朝にかけての間への上昇と150.0円台中盤試しを想定する。
前々回ボトム 10月10日(148.357)
前回ボトム 10月16日(148.874)
経過日数 2.25日
前々回トップ 10月10日(149.541)
前回トップ 10月15日(149.971)
経過日数 3.5日
本日の重要なサポート&レジスタンスは以下の通り。
第7レジスタンス:151.25-30円(200日移動平均線など)
第6レジスタンス:151.00-05円(心理的節目&ピボットS2)
第5レジスタンス:150.85-90円(8/1高値圏など)
第4レジスタンス:150.75-80円(7/3-9/16下げ幅の50%戻しなど)
第3レジスタンス:150.55-60円(ピボットS1など)
第2レジスタンス:150.50-55円(レート節目など)
第1レジスタンス:150.30-35円(前日高値圏など)
NY引け値:150.19円(+0.57円)
第1サポート:150.15-20円(90日移動平均線など)
第2サポート:150.00-05円(心理的節目など)
第3サポート:149.90-95円(前日24時台安値圏など)
第4サポート:149.85-90円(60分足20本基準線など)
第5サポート:149.60-65円(前日22時台安値圏&1σ上限ライン)
第6サポート:149.50-55円(75時間移動平均線&ピボットB1)
第7サポート:149.45-50円(前日21時台安値圏など)
経済指標
13:00 EU月新車登録台数
14:00 日銀・基調的なインフレ率を捕捉するための指標
15:00 英9月財政収支
16:00 南ア8月景気先行指数
17:30 香港9月消費者物価指数
18:00 ベルギー10月消費者信頼感
21:00 ハンガリー中銀、政策金利発表
21:30 加9月鉱工業製品価格
21:30 加9月原料価格指数
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:00 センテノ・ポルトガル中銀総裁、講演[ワシントン]
22:05 クノット・オランダ中銀総裁、講演[ニューヨーク]
22:15 グリーン英中銀委員、講演
22:25 ベイリー英中銀総裁、講演
22:45 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、パネル討論会に参加
23:00 米10月リッチモンド連銀製造業指数
23:00 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、開会の挨拶と講演
26:00 ビルロワドガロー仏中銀総裁、講演[ニューヨーク]
27:00 レーン・フィンランド中銀総裁、講演[ワシントン]
28:15 ブリーデン英中銀副総裁、講演